20210722 [su-re.co building]ジャワ古民家オフィスの上にある新しい作業スペース

今までオンラインミーティングなどをツーリーハウスから行っていて、「鳥の音がしていいですね」とか、「緑に囲まれてていいですね」と言われていました。皆さん、最近私のバックグラウンドが違うことに気付いたようです。

今まで使っていたツリーハウスは、奥さんのオンラインでの仕事や、子供のオンライン学校に使う機会が増えたため、別の場所に移動しました。 別な場所とは、昨年コロナの期間中に改装したオフィスのロフトです。

もともとこのオフィスは、 ジャワ島の古民家を移築してつくりました。コロナの期間中に多くの使用済みの木材をさらに手に入れたため、 このロフトを作ることにしました。このオフィスは、壁がないために、鉄のアーチで補強しています。そしてこのロフトも、このオフィスの構造を支えるための補強としても機能しています。

ロフトを下のオフィスから見上げるとこんな感じです。ロフトの下は、 ちょっとコージーなミーティングスペースになっています。 ロフトの下にライトとファンをつけて、風通しも良くしています。 そして、このファンは別の用途があります。

そのロフトから、 太いログに上り、そしてテーブルに登ってから上につながる階段にあがります。 ちょっと無理がある上がり方ですが、これが1番省スペースでした。 ちなみにこのログとテーブルはBatu Bolong通りにあったスウェーデン・サンドイッチ屋さんから譲り受けました。 バリ島では、コロナで多くのレストランやカフェが閉まりました。

階段を反対側から見るとこんな感じです。 この階段は船などで使われる右左の幅の違うものです。このようにすることで、多少急な階段でも、はしごのような後ろ向きではなく、普通の階段のように前向きに降りる事ができます。

仕事をしているときに写真を撮ったので、ごちゃごちゃしています。 ロフトの上から見る景色は結構いいですよ。 100%木材でできた三角屋根が迫ってくる感じが好きです。

実はロフトの床はすのこ状になっており、風通しが良く、 圧迫感も和らげています。 そして、すのこ状の床の下に付けたファンを反対向きに回すようにしたら、下から涼しい風が湧き上がってきて、ちょっと寒いぐらい涼しいです。蚊も足元にやってきません。

現在うちは100%リモートワークなので、私がここで 仕事をしていますが、コロナが終わったらこの場所も皆さんに開放します。