マイ・ウェイ/ポール・アンカ (‘77)
My Way... / Paul Anka (‘77)
オールディーズのファンなら「ダイアナ」や「あなたの肩に頬うめて」などのヒットでご存じ、ポール・アンカの’70年代の作品を紹介させていただこう。本作は国内企画盤であり、「ジュビレーション (‘72)」のA面と「ポール・アンカ (‘71)」のB面をカップリングしたアルバムとなっている。
トム・ジョーンズのヒットで知られる「シーズ・ア・レディ」や、もはやポピュラーソングの超定番曲、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスもカバーした「マイ・ウェイ」も収録している。もちろんこれらは彼の曲である。
‘50年代〜’60年代に活躍したアーティストは、’70年代に入ってからは不遇の時代を経験している者も少なくない。しかしながら、ロックンロールだけではなく、それ以外にも素晴らしい音楽を残している。そういった意味でも、興味深い一枚である。
Spotifyのプレイリスト機能を使って、本作をプレイリスト化してみた。
少し視点を変えてみるだけでも、面白いアルバムはまだまだある。
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