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イエス・ウィ・キャン・キャン/ザ・ポインター・シスターズ (‘73)

The Pointer Sisters / The Pointer Sisters (‘73)
‘70年代後半〜’80年代にかけて、ディスコやソウルといったカテゴリーでヒットを飛ばしたポインター・シスターズのファーストアルバム。
カリフォルニア州オークランド出身の彼女たちは、幼少期から聖歌隊に参加するなど、音楽が身近な環境にあった。当初はルースを除く3人組としてアトランティック・レコードと契約したが、その後にルースが加わり4人組としてブルー・サム・レコードに移籍し、本作のリリースとなった。

ジャケットの写真のように、古い時代のアメリカをイメージさせるサウンドで、ゴスペル、ジャズ、カントリーなどからの影響〜特にジャズの要素を非常に強く感じる。
アラン・トゥーサン作の「イエス・ウィ・キャン・キャン」からスタートし、ピアノをメインにした演奏と、4姉妹による息の合ったコーラスがよく調和している。
その後、メンバーのソロ活動による離脱もあったが、’80年代にも時代にマッチした曲でヒットを出し、グラミー賞も受賞した。
‘90年代以降はアトランタ・オリンピックでのパフォーマンスが大きな実績だろう。

ブルー・サム・レコード 国内盤
裏ジャケット
見開きジャケット ライナーノーツ欠品

私は’70年代初期のアルバムと’80年前後のアルバムを持っているが、やはり本作〜’70年代初期のアルバムを聴くことが多い。

YouTubeに音源があったのでどうぞ。

Spotifyはこちらから。

こういった音楽は、やはりアナログ盤で聴きたくなってしまう。
そんな一枚かと。

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