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ブレッカー・ブラザーズ/ブレッカー・ブラザーズ (‘75)
The Brecker Brothers / The Brecker Brothers (‘75)
ランディ・ブレッカー(トランペット他)とマイケル・ブレッカー(サックス他)のブレッカー兄弟によるバンドのファーストアルバム。二人とも多数のセッションをこなしたミュージシャンであり、その演奏力は兼ねてより評価されていた。
‘75年の本作から’80年代初頭まで、ブレッカー・ブラザーズとして活動し、その後はそれぞれがセッションミュージシャンとして活動を続けた。多数のアーティスト〜エアロスミス、フランク・ザッパをはじめ、国内ではカシオペアのアルバムにも参加するなど、個人的にもアナログ盤の裏面で、彼らの名前を目にすることは非常に多い。
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‘80年代初頭までのアリスタ期のアルバムは全て集めたが、いずれのアルバムもアグレッシヴな演奏で惹きつけられる。
オープニングの「サム・スカンク・ファンク」をYouTubeでどうぞ。
Spotifyはこちらから。
残念ながら、’07年にマイケル・ブレッカーは白血病で他界した。その後、’13年にランディ・ブレッカーは、彼の妻でサックス奏者のアダ・ロヴァッティをはじめ、かつて親交のあったメンバーを集めブレッカー・ブラザーズ・リユニオンを結成し、アルバムをリリースした。
以前、紹介したトム・スコットやL.A. エクスプレスと同様、管楽器のスリリングな演奏がとても気に入っており、個人的にもよく聴くアーティストの一人である。
アナログ盤も入手は容易なので、興味のある方はどうぞ。
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