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エクスプローシブ!/フレディ・キャノン (‘76)
Explosive! / Freddy Cannon (‘76)
先日、’80年代のイギリスのネオロカビリーバンド、マッチボックスのファーストアルバムに収録されたカバー曲の原曲のプレイリストを紹介させていただいたが、今回はその原曲の一つ「恋はバズ・バズ〜Buzz Buzz a Diddle it」のオリジネーターであるフレディ・キャノンのコンピレーション盤を紹介させていただこう。
フレディ・キャノンは’39年、マサチューセッツ州に生まれたアーティストで、’50年代末期のロックンロールが失速してしまった時期にパワフルなロックンロールを聞かせてくれた。代表曲は「タラハシー・ラッシー〜Tallahassee Lassie」や全米3位にもなった「ウェイ・ダウン・ヨンダー・イン・ニュー・オーリンズ〜Way Down Yonder in New Orleans」などがあるが、ビーチ・ボーイズもカバーした「パリセイズ・パーク」も彼の曲でもある。
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曲の合間に入る「ウォウ!」という掛け声が、ロックンロールに翳りが見えた時期に刺激的な印象を与える。この後、ポップスに主導権を渡すまでの期間において、ロックンロールの伝統を守ってきた功績は非常に大きいと言えるだろう。
サブスクにアルバムが見つからなかったので、プレイリストを作ってみた。興味のある方は是非、お聴きください。
ヒット曲もあるが、国内では知る人の少ないアーティストの一人であろう。マイナー好きの方にはオススメの一枚である。
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