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母の日に捧げるレコード

今日は母の日。私の両親はすでに他界しているが、毎年、何かしらのお菓子などをお供えして、つつがなく平穏な日々を送っていることを報告している。私は10代のうちに家を出て、何年も帰らなかったという経緯があるが、それでも時間が経過すれば、いつしか雪も溶けた。

親孝行もしなかったが、親から言われたことで2つだけ守っていることがある。一つは妹をよろしく頼むということ。もう一つは、どんな仕事でも真面目に汗をかいて働けということ。これらの約束は最初で最後の親孝行だと、自分に言い聞かせている。

今年は母が好きだった岩崎宏美のレコードを、なんとか母の日に間に合わせようと探してきた。現行のベスト盤CDでは味気ないだろうから、当時のアナログレコードとワッフルを供えた。

ホンダGB400TTで和菓子を買いに

この前は和菓子を供えたので、今回は洋菓子ということでワッフルをチョイスした。

母は特に音楽が好きというわけではなかったが、岩崎宏美と渡辺真知子がオンエアされると「この歌ええね」と言っていた。若い頃は弘田三枝子や飯田久彦など、所謂、日本のロカビリー期を経験してきたらしい。いつぞや、そんな話を聞いたこともあった。

あおぞら (‘75)
裏ジャケット
ファンタジー (‘76)
裏ジャケット
10カラット・ダイヤモンド (‘79)
裏ジャケット

大阪は雨の日曜日になったが、元気にレコード収集に精を出していると報告できたので、良しとしようと思う。

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