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サザンロック/スワンプ系のアルバム紹介

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オールマン・ブラザーズ・バンド、レーナード・スキナードの定番から、マーシャル・タッカー・バンド、ウェット・ウィリーなどのベテラン勢、スティルウォーター、ウィンター・ブラザーズ・バ…
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#シーレヴェル

海猫/シー・レヴェル (‘77)

海猫/シー・レヴェル (‘77)

Cats on the Coast / Sea Level (‘77)
‘70年代半ばにオールマンズが分裂した際に、チャック・リーヴェル、ジェイモー、ラマー・ウィリアムズのオールマン勢と、ギタリストのジミー・ノールズが4人編成のグループとして、キャプリコーン・レコードからデビューした。オールマンズの演奏で常に見え隠れしていたジャズの要素を前面に出したサウンドで、フュージョン色は濃いが、オールマンズ

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ボール・ルーム/シー・レヴェル (‘80)

ボール・ルーム/シー・レヴェル (‘80)

Ball Room / Sea Level (‘80)
今回は、オールマンズからの派生バンドの一つ、シー・レヴェルの通算5作目であり、最後のアルバムを紹介させていただく。オールマンズの解散後、チャック・リーヴェル(キーボード)、ジェイモー・ジョハンソン(ドラム)、ラマー・ウィリアムズ(ベース)、ジミー・ノールズ(ギター)の4人でスタートし、オールマンズの隠し味になっていた、ジャズやフュージョンの部

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荒海/シー・レヴェル (‘77)

荒海/シー・レヴェル (‘77)

Sea Level / Sea Level (‘77)
明日は「海の日」ということで、本日はシー・レヴェルのファーストアルバムを紹介しようかと。シー・レヴェルは、オールマン・ブラザーズ・バンドの解散に伴って結成されたグループである。
オールマンズの解散によって、グレッグ・オールマンはソロ、ディッキー・ベッツはグレート・サザーン結成、そしてブッチ・トラックスを除いた3人〜ジェイモー、ラマー・ウィリア

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