マガジンのカバー画像

ロカビリー/オールディーズ系のアルバム紹介

69
サン・レコードなど、‘50年代のピュアロカビリーから、ストレイ・キャッツに代表される’80年代のネオロカビリー、メテオス、フレンジーなどの’90年代サイコビリーとオールディーズポ…
運営しているクリエイター

#ネオロカビリー

ベスト・オブ・ブリティッシュ・ロカビリーズ Vol.2/ヴァリアス・アーティスツ (‘82)

ベスト・オブ・ブリティッシュ・ロカビリーズ Vol.2/ヴァリアス・アーティスツ (‘82)

Best of British Rockabillies Vol.2 / Various Artists (‘82)
アメリカのバンドながら、イギリスから登場したストレイ・キャッツによるネオロカビリーのムーブメントは、瞬く間に多くのフォロワーを生み出すこととなった。本来、イギリスには「テッズ(テディ・ボーイズ)」や「ロッカーズ」といったカルチャーとロックンロールはセットになっていた経緯があり、ロッ

もっとみる
ポールキャッツ・アー・ゴー!/ポールキャッツ (‘81)

ポールキャッツ・アー・ゴー!/ポールキャッツ (‘81)

Polecats are Go! / Polecats (‘81)
このバンドもネオロカビリーの初期に登場したポールキャッツ。メンバーの写真を見ればわかるように、結構、ニューウェイブの影響を感じる。
同じニューウェイブでも、パンクの影響というよりは、グラム系の影響からか、カバー曲もデヴィッド・ボウイやTレックスをチョイスしている。

彼らの代表曲になる”Rockabilly Guy”も収録。A面1

もっとみる
ロックンロール・クレイジー/ザ・シェイキン・ピラミッズ (‘81)

ロックンロール・クレイジー/ザ・シェイキン・ピラミッズ (‘81)

Skin’Em Up / The Shakin’ Pyramids (‘81)
‘80年代、ストレイ・キャッツの台頭で、ネオロカビリーがブームになり、いろいろなバンドが出てきた。スコットランド出身のザ・シェイキン・ピラミッズもその中に入るバンドだろう。
邦題は「ロックンロール・クレイジー」で、同時期にリリースされたロバート・ゴードンのアルバムは「ロカビリー・クレイジー」だった。
‘80年代に2枚の

もっとみる