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BTB2開催レポート:第3回 リサーチ&仮説シナリオ設定

こんにちは。Beyond The Border2.0(以下、BTB2.0)のメイン・コーチの渋谷です(渋谷 健のプロフィールはこちらから)。BTB2.0はイノベーション課題・DX課題に取り組む、戦略デザインのためのコーチング・プログラム です。今回は2021年11月24日にオンライン開催した第3回リサーチ&仮説シナリオ設定のセッション・レポートです。

「なにを為すのか」を探究する

第3回のテーマはリサーチ&仮説シナリオ設定。戦略を描こうとしているテーマについてリサーチし、その結果を踏まえてどう動くべきか仮説整理をしていきます。以下の事前課題を踏まえて参加者同士での対話を通じ、戦略を描き成果を得るため“自分たちは何を為すべきなのか”を掘り下げました。

<事前課題>
・イーラーニング「戦略デザインのための創発的仮説設定」(約53分)
・提出課題「シナリオ設定」(実際に自分たちが取り組むテーマについての仮説シナリオを設定し、資料をまとめプレゼン動画を提出)

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より根源的に踏み込む必要性

今回の対話から見えてきたことは、商品開発や技術開発だけではイノベーション創出(≒新規事業)にはつながらないということ。その前提で組織の環境・制度・風土からの変革(≒DX)が必要であるということでした。そのために表面的なものに囚われず、より根源的に自らの価値、強みの源泉を知り、扱いきることの必要性を共有しています。

社員のスキルマッピ..._wordcloud (1)

トップとの対話へ

今回のセッションで戦略シナリオの仮説の大枠が捉えられ、それぞれが検討すべき課題が見えてきました。しかしながら最大の利害関係者となる経営トップの意見を組み入れなければ実効性は皆無です。方向性が誤っていれば、検討は無駄骨に終わります。必要なことは経営トップとの対話です。そこで今回の結果を踏まえて参加者それぞれが経営トップと対話します。そして次回第4回では経営トップとの対話を踏まえて、さらに戦略仮説の解像度を高めていきます。


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