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【レビュー】 10月7日(水)プレシーズンマッチ(T.T彩たま with J 上田 VS リコー)

試合前準備

T.T彩たま卓球ステーション(浦和店)でのレッスンを済ませて急いで帰宅。16時前ごろに、彩たまのスタッフさん数名が「これから浦和美園へ行ってきます!」というのを「いってらっしゃい」とお見送りしたが、手作りの「T」と書かれたタイムアウトのカードがなかなかお洒落な感じでいいなと思った。

夕食準備は午前中のうちに済ませている。あとはカットした野菜や調味料をフライパンに加えて炒めるだけ。今日のおかずは麻婆茄子だ。利用者のご家族から頂戴した採れたての茄子だ。

美味しいこと間違いなし笑

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これとあわせて、レッスンで一緒だったファン仲間の方から頂戴した餃子。これらが本日の夕食となる。

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ちなみに、試合のお供となる本日のお酒はこちら↓

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もし、不慮の事故で急死してしまったとしても「悔い無し」と思えるくらいにこの瞬間を思いっきり楽しもう。そういう気概だった。

たかが練習試合と言われるかもしれないが、試合を観戦することに飢えているのだ。2月16日から一体何ヶ月経ったことだろう!?

時計の針が再び動き出そうとしている。こんなうれしいことはない。

本当はファン同士で観戦するのがベストなのだけど、とりあえずは内輪で勝手に盛り上がって今日のところは試合を楽しみたいと開始前は思っていた。

いざ試合開始!

日頃練習をしている浦和美園の卓球場が、すっかりと試合会場に移り変わっている。「こんなポテンシャルがこの練習場にはあったのか!?」と思わせるようなうれしい誤算だった。ドリームマッチを今後企画しようとした時に体育館借りなくても開催できそうな感覚を抱いた。

とまぁ試合とは別のところの気づきはここまでとして、本題に話を進めていこうと思う。

第一マッチ

トップに登場したのはキャプテンのジンタクさん。リコーのルーキーである高取選手相手に中盤までは競り合う展開となったが、勝負所でのサーブだとか台上での処理面で優位に立つことができ、3-0と幸先の良いスタートを切ることに成功した。

実際ドリームマッチでのプレー内容からは大幅に進化していたと思うし、フォア側をつかれたときの反応速度は当時とは段違いで、カウンタープレーが随所に決まっていた。

もう一つ気になったのが台上でのツッツキ流しに代表されるような「目には見えにくい技術」へのこだわり。3球目攻撃にどうしても目が奪われてしまうが、個人的にはツッツキが効果的に効いていたような試合に感じた。

第二マッチ

2番手として登場したのは上田選手(岡山リベッツ)

対戦相手は関西高校(岡山)出身の郡山選手ということで奇しくも、先日リベッツが岡山県内で実施したドリームマッチを彷彿させるような組み合わせとなった。

無論、郡山選手はその時登場した高校生よりも遥かに強いわけで、試合も一進一退の攻防となったのだけど、上田選手は非常に魅力的なプレーを連発させた。ツッツキ流しでのノータッチエースや相手の待ちを完全に外したストレートへのブロック。

何よりも勝負どころでのコースを突いたドライブの精度が抜群に高かったのが衝撃的だった。ジンタクさんのところで言及した「目に見えない技術」の練度でいったら、上田選手は彩たまのどの選手よりも上かもしれない。

昨シーズン岡山リベッツの大不振は上田選手の長期欠場と間違いなく相関していたが、今回の上田選手のプレーを見る限りでは仕上がり順調という印象でチーム自体、少なくとも2ndシーズンの再来とはならないとみる。

第三マッチ

戦前に注目選手としてピックアップしていたさとし(英田)選手がここで登場。さとしは捉えどころのない変幻自在のプレーで序盤は山本選手相手に圧倒。攻めてよし、守ってよしの本当にオールラウンドそのもののプレーで、サーブも取りづらそうな気配。

伸びしろもまだまだありそうなプレースタイルだし、良い選手を獲得したなとあらためて思う。

相手がプレーに慣れてきた3ゲーム目以降は劣勢の場面が頻回に見られたが、勝負強さもなかなかのもので、このあたりの度胸も今までの彩たまの選手には感じられないものがある。

守護神的な位置づけで、ビクトリーマッチでの起用も本番では大いに考えられるし、そういったチームの期待に応えてくれそうな可能性も感じられる試合だった。

期待度大。本番でも頼むぞさとし!!

第四マッチ

怒涛の3連勝でチームとしての勝利が確定。ラストで登場するのは2月16日でもラストで登場したあの男・・・

松平健太選手!

相手はリコーの選手の中では最も難敵だと、試合前の練習動画をみていた時から感じていた鹿屋選手。実際強かった。

実業団に進んでからの鹿屋選手はお目にかかる回数が激減し、野田学園だとか法政でプレーしていた頃の粗々しいイメージが頭の中にはあったのだけど、不確実性が随分と減ったなぁと試合を見ながら思った。

そんな強敵相手に序盤は苦しい展開が続いた健太選手だったが、徐々に「らしい展開」に相手を引きずり込むことに成功。お得意?のフルゲームへ突入した時にはイケると思ったんだけどなぁ。

マッチポイント握っていた場面で、チャンスボールをフォアドライブで打とうとしてミスしたのが響いてしまったかな。

経験豊富でフィーリングが非常に良い選手なので、仕上がりについてはさほど心配はしていない。ジンタクさんにもいえる事だが、結婚してやる気にならないわけがないし、「結婚してから成績落ちた」なんて絶対に思われたくないだろうから、やってくれるだろうと信じている。

「ありがとう健太!!」と2月16日(第二マッチ終了後)の時みたく、試合会場で声かけできる日を待ち望んでいるが、今度は彩たまがTリーグファイナルへ進出した時に同じ言葉を投げかけたいとも思っている。

まとめ

3ー1で彩たまの勝利。内容の濃い試合ばかりで大変楽しませてもらったし、視聴者として選手だけでなく、裏方さんやライブ配信を決断してくれたテレビ東京さんへ感謝の気持ちをお伝えしたい。

もうひとつ触れておきたいのはユニフォーム。

やっぱり今シーズンのデザインが一番カッコいい。これを着て応援したり、T.T彩たま卓球ステーションで練習したい気持ちがより一層強くなった。

3rdシーズンの開幕を楽しみにしている。


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