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2/21(日) 対話の中でしか得られない学びもあるという話

今日やったこと

・目標達成会議

・3月末までのスケジュール立て等やりたいことの整理

・カウンセリングアポ取り

・答案添削

・筋トレ(ベンチプレス、ダンベルフライ、フロアダンベルフライ、腹筋)

・バスケ

メモ

旅行から帰ってきて中々モード切替ができなかったり自分に今たまっているタスクが何か良く分からなくなっていてもやもやしていたので時間をかけて整理したらめちゃくちゃ気持ちがすっきりした。

ロースクールの友人との二泊三日の旅行を経て感じたことを軽く文章にしておきたい。

司法試験終了後、僕は一人旅をよくするようになった。
情勢による影響もあるが、単純に一人で知らない土地に行って、自分の気の赴くままに過ごし、現地の人と仲良くなるという経験がとても楽しかった。

一人旅のメリットは予定を全部自分できめられて人に気を遣わなくてもいいところ、現地の人と仲良くなりやすいところだと思う。
逆に一人旅で出来なくて人との旅行でしか出来ないのは、旅先で見たもの感じたものをその場で会話で共有できることだと今回の旅行で改めて感じた。

一人だと基本的にはその場ではSNSにて共有するくらいしかできない。
その場で感じたことを言語化しておくことは自分の中での経験の定着という観点からとても大事だと思うけど、一人だと基本的に自分の一方的な表現しかできずキャッチボールはできない。

当たり前ではあるんだけど、対話によって得られる学びの多さだったり感動の大きさって全然違うんだなと思った。

今回一緒に旅をしてくれた友人二人は歴史だったり土地の文化だったり食べ物などに関する知識が豊富で知的好奇心も強い。
旅行中もその町が歴史的にどうやって発展してきたのかだったり食べ物や観光地の語源のことだったりを会話の中でよく考えていた。
自分ひとりだったらおそらく思いつかなかったであろう視点からの疑問を投げかけてくれると自分もそれについて考えるきっかけになるのでとても良いなと思った。
特に旅行においては単純に観光地や食事を楽しむ、といった経験自体が一番だけれど、現地に行かないと分からない歴史だったり文化だったりを学ぶことによって教養が深められるのが素晴らしいなとつくづく感じる。

最近よくジムのサウナで流れているのをよく見るNHKのブラタモリという番組が好きだ。
タモリさんが全国各地を旅しながら、その地域のことを紹介するだけの単純な旅番組なんだけど、タモリさんと現地の人との会話が見ていて本当に面白い。
タモリさんはザ・教養の深い人で、歴史や文化に関する知識が豊富かつ、それを体系的に自分の中で理解できているのが発言の随所に垣間見えるからすごく魅力的な人だと思う。
前までの自分だったらあまりこういう番組にも興味を持たなかったんだろうけど、自分で積極的に色んなところに旅行をしに行くようになったおかげで本当に視野が広がったなと感じる。

正直そういう知的好奇心が小さいころからなさすぎたなーと自分の今までを振り返ると思うので今はまだまだ自分は教養が浅い。
教養の深さはある程度その人のそれまでの経験によって位置付けられるところが大きいと思うので、貴重な二十代の前半をもっと色んな経験に充てるべきだったなーと自責する節も少なからずある。

とは言え今から出来ることを考えるほか今はないので、これ以上後悔を一切しないようにインプットもアウトプットもどんどん行動に移していきたい。

色んなことに最近手を出しすぎていて今後大丈夫だろうかと思うところがなくはないが、パンクしそうになったときは今日みたいに少しゆっくり自分のやるべきことを整理する時間を設けていきたいと思う。

今週も頑張ろう。

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