【読書OP#13】すごい左利き(加藤俊徳)
きっかけ
私は左利きです。
少数派だと自覚はしていたし、幼い頃、お箸と字を書くときは右利きへ矯正した。
スポーツする時や楽器を演奏するたびに、右利き用の道具や指導法に苦労することが多く、「なんで自分だけこんなに大変なの?」って思うことがよくあった。
なんとなく周りの人と違うと感じていたので、「左利きってどんな特徴があるんだろう?」という疑問をずっと抱えてた中、ふらっと立ち寄った書店で、偶然にこの書籍に出会ったんだよね。
左利きである自分のことをもっと理解できるかも!と期待し、そのままレジへと直行。
学びのポイント4つ
左脳と右脳の役割分担
左脳は具体的な実行や自己感情の生成、言葉の理解と記憶を担う。
右脳は他人の感情を読み取る、周囲への注意、言葉以外の情報を処理する役割を持つ。
左利きの人は右脳が発達しており、右利きの人は左脳が発達している。
左利きの特性と課題
左利きは両方の脳を使って言語処理を行うため、言葉を使って考えをまとめるのに時間がかかる傾向がある。
左利きは直感やひらめきが浮かびやすいが、それを現実化することが難しいことがある。
右脳が環境情報をフルに取り入れるため、他人の意見を気にしすぎることがある。
右脳を鍛える方法
部屋の片付けや整理整頓が右脳を働かせる効果的な方法である。
ラジオを聴くことで右脳の記憶型脳番地が発達する。
左脳を鍛える方法
外国語を学ぶのは左脳の多くの脳番地を複合的に成長させる最も効果的な方法の1つ
感想
この本のメッセージは「左利きはすごいよ!」想定読者は、左利きの人だから当然だよね。
だから、読んでいて左利きの自分のことを誇らしくなった。パワーをもらってテンションが上がる感じ。
自分は幼い頃から言語化するのが苦手で、自分の思考を言語でまとめるのに時間がかかる。このnoteを書くのも結構大変なんだよね。
そんな自分にとって、外国語を学ぶことが左脳を鍛えるのに効果的と書かれていたのは目から鱗だった。これからもっと積極的に外国語の勉強しよう!
あと、ここから懐疑3割。
この本を読んで有頂天になりすぎると、逆に孤立しちゃうかもしれないから、バランスも大事だなって感じた。左利きであることを誇りに思いつつも、周りとの協調は忘れずに。
最後に左利きの人には、是非読んでほしいオススメの一冊。左利きの特徴がまとめられており、それらを日常生活に活かすヒントが満載だから。読んだ後、きっと自分に自信が持てるようになる!
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