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自分が自分に感じる価値

フットサルやサッカーの「指導」をするという機会を与えていただくことが昔からよくある。

自分自身、大したプレーヤーでもなければ、実践してるときにどの程度理屈っぽくプレーしているかと聞かれると、そんなにできていない自負はある。

けど、ありがたいことに比較的好印象であるという評価をこれまでにいただいてきた。

その理由について、自分で考えることは自分の「武器」「強味」「価値」を認識するためにも必要だと思うので、改めて考えてみた。


まず、ボクのセッションで大事にしているのは、持っている技術や運動能力に差がある人たちが「一緒に楽しめること」。これを一番に大事にしている。

できる人だけが楽しくても意味がないし、その逆も然り。

大切なのは、参加してくれている人みんなが楽しい空間であること。

なので、協力する、教えあう、応援しあう、などの相互作用が図れる要素をたくさん入れている。

次に大事にしているのが、「定期的に蹴ってみたい」と思ってもらうこと。

その日、一回楽しかっただけで終わらせず、「もっとやってみたい」と思ってもらうことも大事にしている。

この感覚になってもらうためにボクが仕掛けているのは、「自分って意外とできる??」という自覚と「どうせならもうちょっと上手くなってみたい」という欲の両方を刺激すること。

メニューの組み立てはもちろん、声の掛け方、ゲームのときのチーム編成、色々なところで「前向き」になってもらえるように工夫をしている。

今日のお昼に、

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こんなツイートをしたけど、こういう発想を個人的にはとても大事にしている。

必ずみんなが楽しめる方法をいつでも模索中。それが自分の提供する指導時間の強味だという自負は持って、こういう活動を続けている。

ボクより専門的な指導や、スキルを向上させるトレーニングを構築できる人、実践して魅せることができる人はたくさんいるけど、一人ひとりをアセスメントして、目の前に小さなハードルを用意することを信条にしてる人はそんなに多くはないかなって気がしている。

それは、こども~大人まで、これまでにたくさんの方々と一緒にボールを蹴りながら、色んな人に出会って、色んな人がボクに学びを与えてくれたからこそ。

本当に感謝してる。


これからも自分なりに活動の場を広げていければなって思っています。


おしまい。



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