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すごい! 女性のマルチタスク能力

すごい女性のマルチタスク能力!
同時にいろんなことができる女性のことを、自分も含めた男性はあまり理解できません。
男性は一つのことをやってると、周りのことが目に入らなくなり、人の話が耳に入らないことが多いので、そのことが原因で口論になるということをよく聞きます。
それは男性と女性の脳と DNAの違いからくるものです。

男性のシングルタスクと女性のマルチタスク

男性はシングルタスク
以前、男性脳と女性脳のところでも触れましたが、男性はずっと獲物を追いかけて狩りをしていた時代のDNAが根本的に支配しているので、一つのことしかできないのは仕方がないのです。

男性は興味のあるものや趣味に没頭すると、食べないでも寝ないでも、時間を忘れ集中して何かをやり遂げます。

女性はマルチタスク
一方、女性は料理をしながら子供の面倒見て、周りの人とおしゃべりしてコミュニケーションをとるのが日常だったので、多くのことを同時にこなせる能力を身につけました。

子供が何をしたいのか、具合が悪いのかとかちょっとした変化にすごく敏感なのもうなずけます。

友人の髪型や髪の毛の色、ネイルが微妙に変わったり、新作のバッグやアクセサリーを身につけているのに気がつくのも女性特有の能力です。

この辺りも変化に気づかない男性と口論になる要素の一つかもしれません。

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職業での違い

女性に多い職業
女性のマルチタスクの能力が活かされる一番の職業は秘書です。
男性の秘書は1%しかいないようです。

確かにスケジュール管理から、クライアントのやりとり、部下や他の部署への報告、必要な資料の整理など・・・同時にこなせるのは女性の持つ能力ならではですね。
自分なら一つのことをやり終えるまで、他のことは忘れてしまいそうです。

看護師や保育士、CAも今は男性もいますが、本来持っている能力的にはやはり女性の方が向いているようです。

いくつもの業務を同時にこなしながら、患者や子供、お客様の細かな変化に気がついたり、スタッフ同士の連携が取れるというのはすばらしいですね。
プロの気遣いは尊敬に値します。

また、ここ数ヶ月のパンデミック騒ぎでは、台湾やニュージーランド、ドイツといった、女性がリーダーの国の政策が他の国に比べて、国民からの政府の支持率が高く評価されたのも、女性の持つ共感、共有、寄り添うといったスキルからくるものなのだと思っています。

男性が多い職業
逆に男性の特徴的な仕事って何でしょう。

研究者や職人など一つのものを突き詰めたり、同じ作業を繰り返し技を習得していくというのは男性に向いてます。

一人で何でも解決したがるし、競争して勝ち負けを意識するのでそういう仕事には最適ですね。
好きなことには集中できるというのも特徴のひとつです。

あとパイロットやF-1などのドライバー、電車の運転手、大型作業車両の操作など、はほぼ男性です。
大きなものを操縦したり、操作するというのは男性の持っている憧れに直結しているのかも。

しかし、最近は宇宙飛行士もトラックやタクシーの運転手も女性が増えてきているので、どんどん時代とともに変わっていく可能性はありますね。

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マーケティングと脳の仕組み

男性脳と女性脳の違いで向き不向きな職業や、仕事のスタイルが変わってくるので、マーケティング的に考えるとターゲットやペルソナによって響く言葉や写真ひとつとっても変わってくることは明らかです。

このような脳の仕組みやDNAが解明されたのは、1980年代後半らしいので実はまだ30数年しか経っていません。

とある家電メーカーの女性向けの美容電化製品の開発や企画、宣伝まで全て女性が携わってやるようになったのもまだ最近の話です。

考えてみると女性向けの製品を男性が考えて作り、宣伝販売するってことがそもそも無理がある気がします。

まとめ

男性が一つのことしかできないのも、女性が同時にいくつものタスクをこなせるのも男女の特徴的な違いのひとつです。

狩りをして生活していたのは遥か昔の話。

もっと男性と女性がそれぞれ持っている強みや魅力を、お互いに理解して認め合い活かしていく時代になるといいですね。

これからのコミュニティー系のビジネスには、女性の持つ力が大きく発揮されるでしょう。

それでは!


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