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8月9日、長崎の原爆の日に思うこと

75年前の8月9日、長崎に原爆が投下されました。

長崎のある街で生まれ高校生まで過ごしたのですが、小中学生の時は夏休みの登校日は8月9日でした。

長崎県の場合は毎年11時2分にはみんなで黙祷を捧げてました。

そして毎年、原爆や戦争についての映画(「はだしのゲン」など)を観たり、平和教育を受けていました。

長崎市にある原爆資料館にも、学校から授業の一環で何度も足を運んでいますが、目を背けたくなるような衝撃的な写真も多く、子どもの時は怖くて泣き出す子もいました。

広島や長崎の学校はみんな平和についての教育も、他の地域からするとたくさん受けていて、特に原爆や核について嫌悪感を持っているんじゃないかな。

だから自分も含めて、長崎出身の人は勝ち負けを争ったり、ケンカするのが好きじゃない人が多いのかも……なんて思ったりします。

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平和主義とか大それたものじゃなく、平和が好きだし世界が平和でいて欲しいと心から願っています。
基本的に争いごとも好きじゃないし。

鹿児島の「知覧特攻兵平和会館」や特攻の母呼ばれた鳥濱トメさんの「富屋食堂」にも何度か足を運び、10代、20代で神風特攻隊に行かされ命を落としたエリートの若者たちの遺書にも衝撃を受けました。

国のために犠牲になったたくさんの方達のお陰で、今の平和な日本があることを忘れないようにしないといけませんね。

世界にはいまだに1万3410発の核弾頭があるそうで、「世界平和」への道のりは遠そうです。
どこかの国のバカな政治家たちは、お金や権力やプライドの為に戦争したがってるけど、一瞬で何万、何十万人の命が無くなっても平気な人たちなんだよね…。

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戦争については、そこまで深堀りしませんが、色んな場所で大人の事情や宗教で争いごとがまだまだ起きています。

とにかく争いごとは小さなものでもマイナスのエネルギーしか生まないのは事実なんだし・・・みんなが笑顔で毎日過ごせるように、世界中が平和であって欲しいと思います。

上の2枚の写真はこちらの朝日新聞のサイトからお借りしました。
2枚目の写真は一年後の写真だそうです。
米軍が撮影したカラー写真もありますが、見るに耐えない写真もあるので閲覧注意でお願いします。

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☆この写真は母方の祖父でやはり戦争終了間際で会議に参加する為に、軍の飛行機で移動中に米軍機に落とされたらしく、小さい頃から30歳くらい時のこの写真しか見たことなかった。


お盆のこの時期くらいは平和について考えたいですね!


今日も全国的に暑くなりそうですが、みんなも夏バテや熱中症に気をつけて水分補給忘れずに!


去年まではボーダーレスな世界になりかけてたのに、今年は世界的なパンデミック騒ぎでまた目に見えない国境ができて、気軽に国をまたげない状況になってしまいましたが・・・。

これからの世界の平和を祈ります🤞

それでは!

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