走ることのすすめ

コロナ等の影響で、在宅ワークが増え、運動不足解消のために何かしなければ、と思っている人も多いんじゃないでしょうか。スポーツ、ヨガ、筋トレなど、いろいろありますが、最も手軽な「走ること」をおすすめします。とはいっても、辛そうだし、単調だし、続かなそう・・・なんて方も多いと思います。そこで、本記事では走ることの魅力やはじめかたなどをお伝えできればと思います。 

1.走ることの魅力 

走ることの魅力は、いつでもどこでも出来ることと、そして単純に走ると気持ちいいことだと感じています。この気持ちいい感覚は、ある程度走ることが習慣にならないとわからない感覚かもしれません(すぐに気持ちよさを感じる人もいるかもですが)。ちょっと時間がかかるかもしれませんが、是非、走り続けて、その感覚を体験してもらいたいと思います。
私が思う走ることのメリットはたくさんあります。
例えば、 
   ・場所、時間を選ばない 
   ・強度を自分で決められる 
   ・初期投資、維持費が比較的安い 
   ・走りながら、耳を使える(音楽、Podcast、オーディブル、ラジオ) 
   ・生涯続けられる(ケガさえしなければ) 
   ・気持ちがいい(個人差有り)
などなど。

走ることって、お金もかからないし、いつでもどこでもできるし、ずっと続けられるし、いいことづくめだなーとつくづく感じます。

2.走ること、はじめ方

いざ始めようと思っても、なかなか重い腰が上がらないんですよね。でもとにかく一回やってみましょう。
まずは短い距離(例えば100m)でもいいのでゆっくり走ってみる(もしくは歩いてみる)。これだけでいいです。準備運動もいりません。そもそもゆっくり走ることが、準備運動になります。
初日はもう実績作りだと思って、物足りなくてもそれで切り上げちゃいましょう。これを何回か続けます。すると、ちょっとずつ、距離を伸ばそうかなってなる(はず)ので、行けるならちょっとだけ伸ばしてみる。
伸ばしたらまたその距離で何回か走ってみる。というサイクルを繰り返して習慣化して行きます。
最も大事なのは続けることですので、辛くないペースでやるのがポイントです。
ちなみにお気に入りのウエアとシューズとか揃えると、モチベーション上がります。

3.走ること、続けかた

走るのに慣れてきても、習慣化するのはやはり難しいものです。そこで個人的に意識している続けるコツを紹介します。

 ①毎日やる。
 ②だけど、走らない日があっても良い。
 ③走った記録を取る
 ④大会に出る

 ①の毎日っていうのは、結構ハードルが高いかもしれませんが、自分としては、毎日決まった時間に走ると決めた方が、ルーティン化されて、続けやすいと思っています。ですので、週3で5kmずつ走るより、毎日1km走る方が、一回の負荷も軽いし、良いかなって思います。
 とは言っても、体調不良や急な用事、天候などいろいろな要因で走るのが難しい時もありますよね。単純になんか今日だるいとか。ですので、走らない日があっても良いというルールにしておくと、精神的に楽です。基本は毎日だけど、走らない日があったって良い、くらいのスタンスが長く続けるコツです。
 ③、④はモチベーション維持用です。走った記録を取っていくと、途中で辞めるのもったいなくなるし、後から見返した時に、自分の成長を感じて、モチベーションを上げる効果があります。大会に出るっていうのは、まあ、無理やり目標をつくって、モチベーションを上げる方法です。プレッシャーもあるけど、即効性が高いです。

4.最後に私の場合について少し

私自身、走ること自体は12、3年くらい続けていて、今は週5日くらいの頻度で、隅田川沿いを大体5〜10km前後走っています(毎日走るつもりが大体週2日くらいサボる)。無理のないゆっくりペースで、podcastを聴きながら走ることが多いですかね。podcastは最近番組が充実してきていて、面白いものが多いので、走るお供にとても重宝しています。(ちなみに無音で走る事もよくあり、意外とこれはこれで頭の中を整理できて良い。瞑想とかけて瞑走と言っている人がいたけど、これ、言い得て妙です。)
走った記録はSTRAVAというアプリを使って確認しています。これはまだ使い始めで様子見中ですが、結構使いやすく、おすすめです。
近々の大会ですと、マラソンではないですが、11月にOMMという山岳レースに出る予定なので、それに向けてこれからちょっと練習量あげて行こうかなと思ってます。(思ってから一月が過ぎた…)

というわけで、走ることって、手軽に始めやすいし、運動不足解消に効果的だと思うんで、習慣にしたいって人は、ぜひチャレンジしてみてください。ただ、怪我だけは気をつけてくださいね。無理は絶対禁物…
ちなみに、ダイエット目的で走る場合、ゆっくり長く走るのが効果的です。強度を上げ過ぎると、脂質代謝から糖質代謝側にシフトするので。(この辺の話は込み入ってきますので、別の機会に。)

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