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北海道へ突撃!日本半縦断の旅 その2


【にしみのライナー初乗車!】
瑛美ちゃんに送ってもらい、パレットピアおおのへ。ここからにしみのライナーに乗車する。
少し時間に余裕を持って12時50分発の便をチョイス。
当然の如く乗り込むのは僕1人。運転士さんによると、なかなか乗客数は伸び悩んでいるみたい。
なんと、今日は名神高速の集中工事の影響があって大幅に遅れるとのこと。1時間前後の遅れが出ているようで、いきなりゲンナリする。

真新しい高速を目線の高いバスから見下ろすのは中々快適。しかし、安八インターから、ノロノロ運転。安八のバスストップはどこにつくったか?と興味持ってみていたら、インター脇の砂利のスペースだったのには驚いた。

止まったり走り出したりをひたすら繰り返し、ようやく渋滞を抜け出したら間も無く名古屋。結局1時間近く遅れての到着だ。
名古屋駅は新幹線側のバスターミナルに到着。新幹線からの乗り換えにはかなり便利なところ。
反面、地下鉄や市バスの乗り場などとはかなり離れているため、名古屋市内中心部へのアクセスは微妙か。栄や伏見に直結できればより便利だろうが、縄張りの絡みもあるのだろうか。


名古屋駅で少々所用を済ませて、ぶらぶら久しぶりの名古屋駅を歩くと、JR改札口に懐かしい顔を発見。前の職場でお世話になった先輩だ。暇そうな時間だったので、タイミングを見計らって声を掛ける。髭面もあり、わかるかな?と思ったが、向こうも直ぐにわかってくれ、束の間だが話をすることができた。

【太平洋フェリー乗船!】
あおなみ線に乗車し、稲永駅へ。乗った車両は、新世紀ヱヴァンゲリヲンのヒロイン・綾波レイのラッピング車両だ。

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シン・ヱヴァンゲリヲンの劇場公開に合わせて「あおなみ」と「あやなみ」を掛けて、あやなみ線としてラッピング列車を運行しているのだとか。他にも、リニア・鉄道館や、レゴランドとタイアップしたラッピングトレインも走っているそう。

まあ、乗り込んでみると普通の列車で、変わったところは特になし。リニア・鉄道館の広告が目に付くぐらいだ。
どうせなら、車内アナウンスを綾波レイの声にしたら面白いのにな〜と思う。
途中、名古屋車両区を右手に見ながら進む時、高山本線の特急ひだに投入される予定の新型車両・H C85系が止まっている。噂には聞いていたが、現車を見るのは初めてだ。僕が車掌の頃には既に老齢だった先代のキハ85系も、もう間も無くお役御免か。無くなる前に最後のお別れ乗車に行ってみようか。

稲永駅で下車。ふとドア付近をみると、ホームドアの影に隠れて綾波レイがホラーな感じでコチラを見る。ある意味キャラに合っているのがウケた。

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駅近くのスーパーでお買い物・・・と思ったら、駐車場がめっちゃ広く、徒歩で訪れる人には中々ハードなレイアウト。さすが車社会名古屋・・・と愚痴りつつ、晩ご飯をゲットしに向かう。
少々買い過ぎて重くなった荷物をえっちらおっちらと抱え、フェリーターミナルまで歩く。結局あまりトレーニング出来ていないので、少しでも歩いて慣れさせなければとの選択だ。
1時間、5キロ強の道のりは、まだまだ陽射しが強く、さらにそんなに良い景色というわけでもないので面白みもない苦行だった。

無事にフェリーターミナルに到着し、いよいよ乗船。丁度よいタイミングで待つほどもなく、直ぐに乗船開始だ。

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まずは風呂!汗臭い体を清めるのだ。サウナは使用停止だったが、そもそも水風呂がないのは片手落ち。サウナは水風呂あってのものだと思うが如何だろうか?
少し一休みして、出航を見届けるためデッキへ。
船旅では必ずの儀式。暫し海風に吹かれ、名古屋の街並みを遠望しつつその時を待つ。
西に望んでいたオレンジ色の空が暗くなる頃、船員さんの動きも慌ただしくなりいよいよ出航の時。
地上係員さんのお見送りを受けながら、ゆっくりと動き出す。
ゆっくりと旋回し、進路を一旦南へ。巨大な伊勢湾岸道路の橋をくぐって、伊勢湾へと繰り出した。

先ほど買った食材を手にして、夜の海を眺めながらの夜ご飯。うん、とても旨い!
ほどなく中部国際空港が見えるが、やはりご時世か、発着は少ない模様。
まだ出発便があってもおかしくはない時間だが、結局船の上から飛び立つ様子は捉えられず。到着便は流石に何機かは見たが、少ないように感じた。

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伊勢湾を出て外海に出ても、あまり今日は揺れる気配がない。これは快適な船旅を送れそうだ。

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