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世界で勝負したいCTO募集! & Kizunerとは?

 今がその時だと思い、CTOを募集する事にしました。(フォーマル笑)
人生を賭けて頂く準備が整ったとも言えるかもしれません。自分の持ち株をお譲りするつもりでもちろん本気です。今年に入って実施した検証(現在進行中)の結果からと、2月の後半から数回、VCの方に壁打ちにお付き合をいいただき、ビジネスモデルの解像度が上がったと同時に、資金調達をして目標に向けて拡大する事は十分可能と思えるようになったのが「今でしょ!」(古いか)の理由です。

 そしてこれまで考えてきた結果、CTOだけは日本人がいいなと。

 実際、COOは株主でもあるスイス人の予定です。10数年前からの友人で、どんな人とでも仲良くできる世渡り上手な良い奴です。兄貴の会社をCOOとして立ち上げた経験があり、今はスイスのHuaweiでService Manager として働いています。間違いなく言える事は、グローバルな環境で人を円滑にマネジメントする能力は自分より全然上と言う事です。ただ、現状ではまだ必要なポジションではなく、正式にジョインしてはいません。CMO、CFOはアメリカで採用するつもりですが、これらのポジションも今の所は自分で出来るので、1年以内くらいにはいて欲しいなという感じです。

 そうです。これからジョインしてくれるあなたが、Kizunerの2人目という事です。優秀なエンジニアがジョインしてくれると思うと、正直めちゃくちゃテンション上がります!今、他にこの喜びを埋めれるのは我が子の事くらいかもしれません。笑 自分にとって知識が足りていない分野でもありますからね。
 また、Kizunerが最重視する「UX」は、ユーザーの経験やペインとテクノロジーが相まって生み出されるべきものであり、あなたの存在が必要不可欠なのです。1人では生み出せない物に対する細部へのこだわりは、きめ細やかなコミュニケーションによってのみ実現できるものです。一番使い慣れている言語は日本語です。セキュリティ面についても、同じ文化で生まれ育った同胞が一番スムーズに信頼関係を築けるのでは?と考えています。 

 前振りが長くなりましたが、今回のnoteでは、Kizunerはどのような会社・サービスかを説明した上で、これまでやってきた事と、これから一緒にやっていきたい事、そして求める人物像を書いていこうと思います。

↑CEOの自己紹介はコチラ

Kizuner とは


 Kizunerは、2019年8月6日に設立した米国法人です。東南アジア1人旅の途中での経験から派生したアイデアを元に開発している、ヘルプとハングアウトに特化したSNSのようなマーケットプレイスになります。

 インストールお願いします!

iOS
https://apps.apple.com/jp/app/kizuner/id1524617131
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kizuner

 ボランティアに行く途中にジャカルタの空港で財布を失くすとか、ADHDにも程がありますよね。笑 Western Unionを知らなかった自分は路頭に迷ってしまいました。そこで痛感したのは、知らない場所(特に海外)で助けてくれる人を見つけるのは簡単ではないという事です。
 また、どれだけ能力が高くても、その場でお金を作るのはかなりハードルが高いと考える人がほとんどではないでしょうか。もし近くに困っている人がいて助ける事で対価がもらえたなら、なんでもやったと思います。笑

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 その後の旅でもいくつかの出会いがあり、助け合いだけでなく、旅先でも簡単に遊び相手が見つかって、キャストは自分の得意な事や好きな事で儲ける事ができるアプリにしたいと考えるようになりました。例えば、旅先で話しが合いそうな同世代くらいのローカルKizunerが見つかって、観光地やローカルなスポットを案内してくれたら、旅行がもっと楽しくなると思いませんか?逆に、自分の故郷を県外や外国の人に紹介して喜んでもらって、お金までもらえると嬉しいしやりがいを感じませんか?

 旅の経験がベースになっていますが、もちろんそれ以外にも使う事ができます。少し前に引越ししたのが平日で、一人分で近場だったので軽トラを借りて運んだのですが、ベッドだけ1人で運べない中、日中手伝ってくれる人を探すのは結構気を遣いますよね。こういう時、1時間だけ手伝ってくれる人が簡単に見つかると便利です。
 また、自分ができる事って案外自分の周りの人もやってませんか?人間が成長する時って新たな経験をした時だと思います。今まで携わってこなかった分野の人達と遊び、助け合う事で、新たな経験を通じて成長し続ける事が出来ると考えています。

 Kizuner = Marketplace x SNS + Cryptowallet 

 テキストや画像・動画をシェアして承認欲求を満たすだけのSNSではなく、HelpとHangoutを通じて儲ける事ができます。世界中どこにいても、あなたのスキルや趣味を通じてクリプトを稼ぐ事ができるようになると、人生が変わると思いません?笑 明日は観光案内、明後日はサーフィンを教えて、週末は引越しとリフォームの手伝い。みたいな生き方も可能になると思いますし、これらの経験が一生続けていけるような仕事を見つけるキッカケになったり、副業として、本業にプラスになる経験にも出来るはずです。

 Kizunerを通じて世界中の人の人生を、少し豊かにできると信じています。

コアターゲット

・18歳〜30歳
・好きなことを好きなだけやりたい人
・会社に勤めるのが好きじゃない人
・すぐにお金が欲しい人
・人といるのが好きな人
・クリプトを使える(ようになる)人

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 特に売り手(キャスト、ヘルパー)は、このピラミッドで言うとグレーの層がコアターゲットになります。買い手(ゲスト、リクエスター)は、水色や青の層にもそれなりにいると予測しています。
 世界の成人の55%、約29億人の保有資産は$10,000以下のようですね。これはあくまで自分の肌感的なものですが、あまり仕事にやりがいを感じていない人が多いのではないでしょうか?生きがいと仕事のやりがいが直結していないと辛い事も多くなり、一個人としての生産性が下がるのも仕方ありません。また、$10,000以下の資産の場合、やりたい事を躊躇してしまう事も多くなると思います。そんな時に、自分の趣味や能力を使って無理なく稼ぐ事ができると、確実に可能性は広がり、生き甲斐を感じられます。

クリプトに期待する事

 これらをクリプトで行う事で、カード会社や銀行などの中抜きがなくなり、低い手数料でより速くグローバルでやり取りする事が可能になります。UberやAirbnb、TaskRabbitなど、いくつかのMarketplaceを調べてみたところ、ほとんどの場合、売り手が売上の支払いを受けるまで最低数日掛かります。また、カード決済が主流となっているため、手数料も10%-25%ほどと高くなっています。

 Kizunerはクリプト支払いに特化する"Crypto Native"なサービスになる事で、「サービス提供後1時間以内で支払い」「手数料8%」を実現します。
また、多くのユーザーはこれまでCryptoを使った事が無い層と想定しています。Cryptoビギナー層でも簡単に使えるように、ウォレットを開発し、全てのアカウントにデフォルトで付いている形を目指しています。

クレカ・銀行決済 x 時間 = 優位性 <<<<  優位性 = 時間 x クリプト決済

 時間がイコールだとすると、クレカ決済や銀行送金の充実を図るよりも、先行してクリプト周りの開発を深掘りをする事で、Marketplace & SNSとしてより強いネットワーク効果でMoatを築いていく事が出来ると考えています。

これまでとこれから


これまで

 事業で失敗した経験から、無駄な固定費は可能な限り抑え、その分を人件費に回し、良い人材を獲得する戦略を取っています。2019年9月からLAに行き、エンジニアと事務所を見つけて帰るつもりでしたが、人件費に最低でも月$15,000程度かかる事を知り、十分な資金調達が出来るまでは事務所も借りず1人で外注して進めていく決断をし、CHASEで銀行口座だけ開設して帰ってきました。
 ベトナムの友人に聞いた所、月$3,000もあればエンジニアを雇う事が出来るという事で、2020年1月にホーチミンに行き、開発会社10社ほどと面談した中から1社を選び、2月からモバイルアプリの開発を開始しました。1月末に帰国した時ちょうどコロナが始まった頃でした。自分自身がPMとしてアプリを開発するのはこれが初めてで、兎に角手こずりました。見えてない部分が多く、デバックに想定以上の時間を使い2020年7月末にようやくリリースする事ができました。
 また、10月末にはスイス人の友人から出資していただき、2021年1月からフェーズ2の開発を開始しました。途中、2ヶ月分の打合せの引き継ぎが無いまま先方のPMが退職してしまい、多少の時間を無駄にしてしまいましたが、それでも自分の素人っぷりで通常の倍くらいの時間を掛けてしまったと思います。ただ、この間の経験で、エンジニアへの共感性を上げる事ができたと思っており、CTO(あなた)との間で起こる可能性のある「面倒」をかなり回避できるようになったはずです。笑 お付き合いいただいているベトナムの開発チームには本当に感謝です。

 そして、この時点でまだ半信半疑だったのはマネタイズについてでした。

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 原価0のポイントを配ってユーザーが増えたら、それほど楽な事はないと考えていましたが、そんなに簡単にいくはず無いですよね。笑 Twitterでも何度かテストしましたが、ポイントやお金を配るよりも、面白そうなコンテンツ( Help & Hangout )で本当のユーザーが増える事が分かりました。ポイントモデルだと、世界中に一定数のユーザーがいないと、ポイントが使い物にならないですよね。ここで、当初から構想してあったクリプト決済を導入することにしました。

 個人的には、事業で失敗してこれまでの4年近くは、自分にとっての準備期間だったように感じます。前の失敗で露わになった自分の弱点を見つめ直し、根本から生活を見直す必要があると考え、去年の5月にはタバコを辞め、毎日朝5時半に起床し、1時間のランニング・筋トレを習慣にし、ずっと理想だったライフスタイルを手にいれる事が出来ました。その中でも一番変わったのは金銭感覚です。昔から浪費家で貯金などした事ありませんでしたが、今では毎日スーパーに行くほどの節約家になりました。苦い思い出は人を180℃変えてしまいますね。苦笑 一番大きいのはここだと思います。

これから

 現在進行形で自分の一番大きなタスクはシードラウンドでの資金調達になります。まず調達を成功させないと、お給料をお支払いする事が出来ません。泣 ただ、安心して下さい。出来ないはずが無いと思っています。

 VCの皆さんよろしくお願い致します!

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 プロダクトの話に戻りますが、ポイントモデルでは売り手(キャスト&ヘルパー)のモチベーションにならず、結果としてアプリが使われない事が分かりました。そこで、一般的なMarketplaceの手数料によるマネタイズをクリプトで実装する事にしました。また、現状はモバイルアプリしかないため、新規ユーザーを獲得するハードルが高くなっており、Webアプリを開発する必要があります。その他にも、現時点で30項目ほどの変更・追加がありますが、PMFを目指す今回の開発フェーズを大きく2つに分けると、

1, Webアプリの開発
2, クリプト決済対応

となり、2を分解すると、

①APIのウォレットを使ってテスト
②ウォレットの設計・実装

になります。①のAPIはKizuner側のウォレットで、ユーザーには外部のウォレットを使用してもらう形でテストをしながら、どのようなUIのウォレットにするかを構想、設計して行きたいと思っています。②では全てのアカウントにウォレットを実装します。

 ここまで来るとPMFが目の前にきているはずです。デコピンで世界中に広がるイメージです。笑 デバックや検証・修正をしながらシリーズA、調達に成功したら次の開発フェーズでは、規約違反が起こらないようなアルゴリズムを開発していく必要がありますね。

 マーケティングは基本動画になるかと思います。Kizunerのペルソナは文章読むの好きじゃ無いです。週2本くらいのペースでストーリー性のある動画を撮って、Kizunerの使い方を示して行こうと考えてます。あとはインフルエンサーにHangoutとか投稿してもらって、SNSで拡散してもらえると早そうですね。これは夢の話ではありません。この先1年で現実になる事です。

採用内容と人物像

採用の内容

【業務内容】
Kizunerアプリの設計・開発 & 社内インフラの構築・管理
基本的には社内で要件定義〜設計〜ベトナムのオフショアチームのマネジメントがメインの業務になるかと思います。

【就業場所】
フルリモート(必要に応じて出張)
今後E2ビザを取得するつもりです。米国or日本勤務の形態になります。

【勤務時間】
フレックスタイム 8:00〜20:00までの間で8時間 土日休み

【給与等】
株 + $10,000〜、ボーナス無しです。ストックオプションの予定あり。
自分の持分から40株(約5%)を譲渡します。現状$600→シード$10,000(予定)

【保険等】
勤務地によって異なります。
日本の場合:社会保険(健康保険・厚生年金)雇用保険、労災保険

【契約期間】
無し

【その他】
・米国勤務の場合、オフィサーに就任していただきます。
・日本勤務の場合、CTO兼日本支店の代表に就任していただきます。

【必須事項】
・フルスタックエンジニア
・ブロックチェーンエンジニア
・上記2職種のいずれかの実務経験がある方
・PMの経験がある方
・英語で仕事が出来る方

人物像

1、Kizunerを使うと思う人で、世界に通用すると信じられる人
2、この動画の2人目のようになれる人

3、割れ窓理論に共感出来、プロダクトやセキュリティに完璧を求めれる人
4、批判されても、真実に拘る正直者
5、自信家で負けず嫌いな人
6、Experience is Everything という考えに共感できる人

 出来れば、運動と旅行が好きな人がいいなと思っています!意外にゲーマーでゴリゴリオタクの自分の真逆のタイプの方も良いかもですね。笑 兎に角1〜6には拘りを持って探していきたいと考えています。また、これから長旅にご一緒いただく事になるので、実際にお会いしたいと思ってます。世界中どこでも行きますのでとりあえず飯食いに行きましょう!!!

 質問がある方や当社についての資料(Pitch Deck & Captable)をご希望の方は、お気軽にTwitter DMか下記アドレスからご連絡下さい。

email : nagaki@kizuner.com 

 おめでとうございます。あなたはミリオネアになる事が確定しました。
そして、これから世界中で使われるアプリの開発者であり、その会社の初期メンバーになります。Kizunerという名を誰でも知っている世界を一緒に作っていきましょう!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。お会いできる事を楽しみにしています!  

                     Welcome to Kizuner bro !!       

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