【夜中に足がツル中高年必見】絶対に知っておきたい「こむら返り」の本当の原因。スッキリ目覚める改善方法とは?徹底解説


明け方、足がつった痛みで起きてしまう。
足が頻繁につってしまう。さらにはしばらく動けなくなってしまう。
あなたはこんな経験ありませんか?
年齢を重ねていくごとにだんだんと起きやすくなるんです。
実は高齢者の半分以上が夜中に足がつる経験しているというデータもあるらしいです。。

しかしなぜ、年齢を重ねると足がつりやすくなるのでしょうか?
足のつりはなめてかかると痛い目に遭います。
例えば、不眠の原因になったり、思わぬ恐ろしい病気が隠れていたり、、、実は体からのSOSかもしれませんね。
今回は多くの中高年を悩ませている足のつりについて解説していきます。
なぜ足がつるのか?
足がつる原因から隠れているかもしれない恐ろしし病気。
そして 自分でできる改善方法など絶対に知っておいてほしい知識を徹底解説していきます。
ぜひあなたも適切な知識を身に着け、足のつり対策をして健康な毎日を手に入れていきましょう!

お世話になります!健康おたくのさとういんちょーです。
今日も自分のためになる体の勉強をしていきましょう!
今回のテーマは足のつりです。この内容は意外に知られていない足のつりに関する知識をまとめてみました!
記事の最後に自分でできる足のつりの対策についてもしっかり解説するのでそちらもぜひ実践してみてください!
そうしましたら、ご覧ください!

なぜ人は年を取ると足がつりやすくなるのか?


そのカラクリについて簡単に学んでおきましょう。
まずは足のつりというのは医学用語で有痛性筋痙攣と呼びます。
別名、こむら返りです。ちなみにこむらがふくらはぎのことをいいます。
ただこの症状はふくらはぎだけではなくて実は手や足の裏など全身で起きてしまうのも特徴です。

そして、医学用語である有痛性筋痙攣の文字を見てもらえばわかるように、この症状は痛みを伴う筋肉の痙攣という意味なのですが、なぜこのような現象が起きてしまうのでしょう?
人間の筋肉が普段、壊れないようにバランスをとっているそのメカニズムを学んだ上で解説をしていきます。

2つのセンサー

まず初めに、筋肉は伸びすぎてしまっても縮みすぎてしまっても機能低下したり、傷ついてしまう恐れがあります。
日頃はこうした現象を引き起こさないために2つのセンサーが付いています。
一つ目が筋紡錘です。
例えば、捻挫をして筋肉が伸びすぎてしまった時に一定のところまでいくと、筋紡錘というセンサーが発動して、筋肉を縮ませるような指令を脊髄から送らせるそうすることで、筋肉をそれ以上、傷つかないようなストッパーの役目をしています。脊髄反射とも言われています。この現象は私たちの意思とは関係なく、無意識に行われています。

そしてもう一つのセンサーが腱紡錘です。勘の鋭い方はお気づきだと思いますが、先ほど述べた筋紡錘の逆のセンサーです。
筋肉が縮みすぎた時にセンサーを発動させてそ収縮を元に戻してあげる働きをしております。
筋肉の伸び縮みに反応するこの2つのセンサーによって筋肉が正常に働き、伸び縮みのバランスの取れた働きをしています。
この2つのセンサーが狂うと、、、そうです。こむら返り。足がツル症状が起きてしまいます。
私たちの知らないところで筋肉がしなやかに傷つかずに動けるようにバランスを保つ仕組みなっております。
そしてこの腱紡錘の機能を狂わせる要因がいくつかあるわけです。
いったい足のつりを起こすその原因とは何なのでしょうか?一緒に見ていきましょう!

さとういんちょーは誰でもどこでもできるストレッチを発信している、さとういんちょーの健康ストレッチチャンネルもありますので、よかったら確認してみてください!リンクを貼っておきます!

足がつる原因


はい、そうしましたら足がつる原因について見ていきましょう!
まず足が頻繁につる場合に隠れているかもしれない、、、
怖い病気について知っておきましょう!
実は 一般的に知られていないだけで足がつる症状が起きる病気はかなり多くあります!今回は代表的なものを紹介していこうと思います。

糖尿病


まず紹介するのは糖尿病です。糖尿病で足がつるなんてご存知でしたでしょうか?
糖尿病には様々な合併症があるんですが その中で神経にダメージを与えるというものがあり、糖尿病によって神経の回路に影響が及ぶ ことで足がつりやすくなってしまうわけなんです!
糖尿病の患者さんの中にはなんと毎日足が つる症状が起きている人もいまして、こうなると当然生活に支障が出てきますよね。

近頃、健康診断に行ってないような人で最近、足がつるなぁと感じている人もしかし たら、血液検査をしてみると 血糖値が高くなっているかもしれません。

腰の病気


さて次に紹介するのが 腰の病気
腰といっても 脊髄の病気のことです。
先ほど説明したようにふくらはぎには脊髄 から指令が送られてふくらはぎの筋肉は 伸びすぎたり 縮みすぎたりしないように 管理されています。しかしこの指令を送って いる脊髄の部分に障害が起きてしまうと本来の指示通りにいかず、間違って筋肉を縮めてしまったりとエラーが起きやすくなってしまいます。

例えば 有名な病気で言えば 腰のヘルニアや高齢者の点滴ともいえる病気の
脊柱管狭窄症といった病気は脊髄を圧迫し間違えてふくらはぎの筋肉を縮めてしまい足のつりの原因になる場合が あります。
また、アジソン病といって、副腎皮質機能の低下で体内のナトリウムやカリウムバランスが崩れることで足がつる可能性があります。
腰の痛みや足のしびれの症状もある場合はこの病気の可能性が上がるので一度整形外科で相談してみましょう!
そうして非常に怖いのが足の血管の病気。
足の動脈の方に起こる足の動脈硬化ことで閉塞性動脈硬化症。
通称ASOという病気や静脈の方に起こる下肢静脈瘤という病気によって足の血液の巡りが悪くなり ふくらはぎにも血液が行き届かなくなると足がつり出すことがあります。

他にも 肝臓や腎臓に病気を抱えている人もこむら返りは起きやすく、特に 透析中の人は体の中の水と言われて入れいる体液の急激な現象により、こむら返りが起きやすいとされております。
本当に様々な病気が原因になります。

病院に行くタイミング

こむら返りが怖いのが理解できたけど、足がつるだけでなかなか病院に行きづらい。
この部分が分かりづらいかと思うんですが、例えば 毎日ように頻繁にこむら返りが起こ場合です。
起こる頻度が多い場合は一度病院で見てもらった方がいいと思います。
先ほど、お伝えした腰の症状である脊柱管狭窄症やASOの場合は歩いていたりすると急にふくらはぎが痛くなる症状は間欠性跛行といい、ふくらはぎの酸素不足や神経障害で起きているので、急いで病院に行きましょう。

予防策

冒頭で説明した、高齢になると足がつるのは結論から申すと、運動不足や筋力低下です。
無理のない範囲でウォーキングやランニング、筋トレをしたり、食事の見直しができるとよいでしょう。
ただ、いきなり運動と言われても抵抗がある人が多いと思います。
その場合はまずはストレッチや水分補給を意識的にするでも良いです。
全身の筋肉に血流を送ってあげたり、体内の水分量を維持することも足をつる予防になります。
まずはできることから始めて、現在の辛いこむら返りのトンネルから脱出しましょう!
また、ストレッチの動画をYouTubeで投稿しておりますので、参考までにストレッチしてみてください。

まとめ


今回の内容を現在自分の足のつりの症状に照らし合わせてみて果たして病院に行く必要はないのか?あるいは対策できる方法があればすぐ実践してほしいですし、用法用量を守ればお薬に頼る選択肢も良いと思います。
一番は今の辛い症状から少しでも楽になることだと思います。
辛い足のつりの症状に悩まされている人は本当に多いので、ぜひ今回の内容を参考にして 足のつりから解放されてスッキリ眠れる人が少しでも多く増えるとよいなと思います。
今後も皆様にお役立ちするような健康に関する動画を投稿していきますので
この動画が勉強になった!と思った方は高評価とチャンネル登録のほど、ぜひよろしくお願いしますそれでは今日も健幸に!

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