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アファーマティブ・アクションの裏に残る白人富裕層へのえこひいき

写真 警察官による黒人男性殺害事件への抗議デモ(アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス、2020年5月)(CC BY 2.0) Fibonacci Blue

先月末、アメリカの連邦最高裁判所は、大学入試におけるアファーマティブ・アクションについて違憲判断を示した

大統領ジョー・バイデンは「正常な裁判所ではない」と批判し、「米国の大学は人種的に多様な方がより強い」と述べてアファーマティブ・アクションを擁護した。

だが、アメリカの名門大学では、多様性を強調する裏で、裏口入学さながらの白人富裕層に対する優遇措置が温存されてきたことは、あまり知られていないようである。以下の記事では、門地を問わないメリトクラシー(能力主義)に取って代わって、優遇措置の継ぎ接ぎで公平と多様性とを謳う偽善性を指摘する。

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