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【第1部 表記】組版右横書き 文体口語体と文語体 常体と敬体 能動と受動 文のねじれ 「べき止め」 「さ入れ表現」 可能の表現 助動詞「れる」「られる」 可能動詞 「ら抜き言葉」 用言の活用と音挿入 改行・段落改行と段落 文字種日本語の文字体系 全角と半角の使い分け アルファベット、アブギダ、アブジャド ギリシャ文字 Unicodeについて ヘボン式ローマ字 漢字常用漢字 同音の漢字による書きかえ 字体・字形 仮名現代仮名遣い 「じ」「ず」と「ぢ」「づ」 漢語に続
これは「シャープ」です(n回目)。
「しかし」「だが」など、対立関係にある文などを結びつけるのは、「逆接」の助動詞。 「急がば回れ」など、一見真理に反するがよく考えれば真理であることをいうのが「逆説」です。
「やむおえず」ではなく、「やむをえず」です。
責任や欠点を問いただすのは「追及」です。
「既に」決まっているという意味ですから、「既定路線」です。
「新彊」ではなく、「新疆」。「弓」の下半分に「土」が入っています。字音はどちらもキョウですが、「彊」と「疆」はそれぞれ別の字です。 「彊」は、強い、力があるの意味。 「疆」は、境界、領域という意味です。
予想に反するという意味の副詞「かえって」を漢字で書くと、「却って」または「反って」となります。
「口答試問」ではなく、「口頭試問」です。
simulationなので、「シミュレーション」です。
「……とはいっても」の意味を表す接続詞の「もっとも」は「尤も」と書きます。 「尤」は本来、とりわけ、の意味ですが、『全訳漢辞海』(第四版)によると、日本語独自の用法として、平安時代に(「ごもっとも」のように)理に適っているの意味が、江戸時代に上記の逆接の意味が生まれたとのことです。
「不倒不屈」ではなく、「不撓不屈」。 「撓」は「たわむ」と訓読みし、たじろぐ、屈服するという意味を表します。この場合のトウは慣用音です(本来は漢音でドウ)。
尋ねて明らかにする意の「といただす」は、「問い質す」と書きます。