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relaxationの英語の発音は/ˌri:læˈkseɪʃʌn/なので、「リラクセーション」と清音で読みます。
一生にただ一度。イッセイチダイと読みます。イッセイイチダイは誤り。 「世」の字音は、セが呉音、セイが漢音です。 呉音は、日本に伝来した字音のうち最も古いもので、仏教関連の用語に多く見られます。「一世」をイッセと呉音で読むのはやはり仏教関係で、過去、現在、未来の「三世(サンゼ)」の一つのこと。ここから、一生涯の意味を指すようになりました。 これに対して、漢音でイッセイと読む場合は、その時代、当代という意味になります。「一世(イッセイ)を風靡(ふうび)する」はこの用法になり
立場や主張が明確であること。キシセンメイと読みます。 キショクセンメイは誤り。「幟」の字音はシのみです。
ケンザンでも誤りではありませんが、多くの国語辞典ではゲンザンの方を本見出しに掲げています。 ゲンは「見」の呉音。あらわれるという意味の場合のみの読み方です。 「一見(いちげん)さん」の「見」は「見参(ゲンザン)」の略です。
才能が優れているという意味の漢語としては、カンノウと読みます。そもそも「堪」の字音はカンしかないのですが、「堪能」がタンノウと読まれるようになったのには、少々ややこしい経緯があります。 「堪能」には、他に満足するの意がありますが、『日本国語大辞典』(精選版)などによると、これはもともと「足(た)んぬ」がなまったものとのこと。これに対する当て字が「堪能」なのですが、この際「湛(タン)」を当てるつもりが「堪(カン)」と取り違えられたと考えられています。 そして、満足するの意で
キゾウでももちろん正解なのですが、実はキソウという読み方もあることはご存じでしょうか。 「贈」の字音は、呉音がゾウ、漢音がソウです。 NHKは従来両様の読みを採用していましたが、2014年よりキゾウを優先させているそうです。
それ以来、その後。ジライと読みます。 ここでの「爾」は、このように、そのように、などを表す代名詞です。
「銀行」の「行」は、「商売、交易をする店」(『全訳漢辞海』第四版)という意味を表します。中国語では、通常「行」はxíng[シン]という発音ですが、上記の意味の場合はháng[ハン]と発音して区別しています。 「銀」が採用されたのは、一説には近世の交易において、銀が本位貨幣として流通していたことによるものといわれています。 商店としての「行」の用例には、他に「洋行」などがあります。「洋行」は外国人の商店という意味です。
「尊い」は、立派で崇高である、大切にすべきであるという意味に用います。 尊い教え 尊い命 「貴い」は、高貴、貴重という意味に用います。 貴い身分 貴い時間を割く
「統括」は、散らばっているものを一つにまとめること。 各局からの情報を統括する 「統轄」は、いくつかの組織を集中的に管理、支配することです。 全国の支店を統轄する
「溶鉱炉」は同音の漢字による書きかえ。元は「鎔鉱炉」。 「溶」はもともと、盛んな川の流れを形容する語でしたが、「鎔」からの類推で、動詞の「とく」「とける」の意が明治期に国訓として用いられ、その後中国に逆輸入されました(『全訳漢辞海』第四版)。
「希釈」は同音の漢字による書きかえ。元は「稀釈」。 「釈」は、溶かすの意。 「稀」はこの場合、濃度が低い、薄い、という意味を表します。「稀有/希有(ケウ)」のように、まれ、めったにないの意味であれば、「稀」は「希」と通用しますが、濃度が低い意での用法は「希」にはありません。
「錠」は、戸が開かないように取り付けられた金具。 持ち歩いて、戸を開けるときに錠に差し込むのが「鍵」です。