世界で唯一アレルギーにならない民族日本は、世界で最もアレルギーになる民族へ

腸内細菌は戦前の三分の一まで減ってきています。


藤田紘一郎医師は話す。
腸内細菌が多いと免疫が高まって、アトピーとか喘息とかガンにならない。

減ると、免疫が落ちてくる。


まず、起こってくるのがアレルギー。
花粉症は、日本での第一例は1963年が第一例です。日光市の患者さん。

昔から日光では花粉が飛んでたんです。
でも、花粉症になったのは1963年です。


1963年、60年代のアメリカの論文見てみると、日本人はアレルギーにならない民族という風に書いてあります。
アメリカは、ブタクサ花粉症、ヘイ・フィーバーというのがあって、その時代にもうあった、アレルギーがあったんですアメリカは。
日本はなかったんです。
日本は世界で唯一アレルギーにならない民族だと言ってたのを、今は世界で最もアレルギーになる民族になっちゃった。
それは戦前、その時にいっぱいいた腸内細菌が、1/3まで減ってきた。
ちょうど、食物繊維の摂取量
食物繊維というのは、善玉菌のエサですから、食物繊維の摂取量が減ると、善玉菌が減り、免疫が落ちてきますね。
今、便利な社会を作ろうと言うことで、食品は作ったら腐らない食品にしなければいけない。それから、これを食べたら、脳の快楽系を刺激するという物質が入ってて、一回食べるとまた食べたくなる物質。色んなものを考えたわけです。これが、調味料もそうですね、美味しく。
これみんな、腸内細菌をマイナスに動かすわけですね。だから、腸内細菌は減ってくるわけですよ。
そうすると、善玉菌が減ってきて、悪玉菌が増えることになって、で、腸に穴が開いた人が増えてきて、色んな病気が出てきたと言う事になるわけですね。
腸の穴を防ぐのはですね、短鎖脂肪酸。

と話していました。

わたしが書いている花粉症の記事を裏付けるお話ですので、小麦と白糖をやめると同時に、食物繊維の摂取量増加と腸内細菌の増大を目指し、健康的に人生を楽しみまくりましょう🌞

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