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私の備忘録

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独学我流で写真を学んでいる私の立場から必読の記事を掲載させていただきます。
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2020年11月の記事一覧

入江 泰吉 いりえ・たいきち (1905年 [明治38年] -1992年 [平成4年] ) の誕生日 (11月5日) 写真家

入江 泰吉入江 泰吉 いりえ・たいきち (1905年 [明治38年] 11月5日-1992年 [平成4年] 1月16日)写真家。 戦前は大阪の文楽に関して、写真家としての名を上げ 戦後からは主に故郷の奈良の風景・仏像・行事を撮影し続けました。 日本のトップ写真家 生涯ほぼ関西圏内で活動したため、例えば土門拳などと比べて全国的なネームバリューは高くないと見られているかもしれません [※1]。 しかし、実際に写真家が競合する写真集を発売する段となると、 入江泰吉は言わ

【鬼滅の刃】炭治郎の日輪刀を造ってみました 〈弐〉

社会現象を巻き起こしている鬼滅の刃・炭治郎の日輪刀を、 ジュエリー職人が、プラチナ、ダイヤモンド、ルビーを使い手掛けました。 職人魂が感じられるリアルな日輪刀に仕上がっていると思います。 制作工程を動画に収めました。 全集中の呼吸が感じられる動画になっています。 ぜひ、ご覧ください。 お知らせ 11/27(金)11/28(土) 11:30~17:00 日輪刀を制作した職人が銀座店舗でお持ちしています。 2020 new collection A.C.T.Y p

一乗谷散策。

寒くなる前に一乗谷に行ってきました。 青い空と紅葉が綺麗な日でした。 一乗谷は雨上がりの様なしっとりとした雰囲気が似合うと思っていましたが、観光日和のこの日に行って、より哀愁を感じてしまいました。こんな長閑で文化的な生活をしていた朝倉氏の居館や町が、戦に負けてしまったが為に三日三晩焼き尽くされたなんて、三日三晩ですよ! 一乗谷というと、朝倉館跡の唐門が有名ですが、谷一帯、本当に広々とした豊かな国だったのだなと感じました。広々とした敷地内に点在する遺構、妻の為の美しい庭園など

「写真」について考えてみる 001

「写真」の鑑賞力  1 「わかる写真」と「わからない写真」  「わかる」という言葉は、漢字では「分かる」、「解る」、「判る」と書きます。私たちが写真を見る「鑑賞」の上で「わかる写真」とは、どの「わかる」なのでしょうか。結論からいえば、やはり「解る」なのでしょう。「理解」や「解釈」につながるからです。あるいは「判る」ですと、何かと何かを区別、判別していく場合に使われそうですから、これも「鑑賞」につながりそうです。  それでは「わからない写真」ときますとどうでしょう。「理解不