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北野武男作品展(集録)

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国指定史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」と国史跡「白山平泉寺旧境内」を中心に過去に開催した写真展の再録記事等を収録した有料マガジンです。逐次、追録していきます。
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記事一覧

写真展『 戦 』 回顧

 一乗谷は、福井県福井市の山懐に伸びる谷間で、戦国大名朝倉氏が103年間にわたり栄華繁栄を極めた城下町があったところです。  正式には、国指定特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」と称します。  拙宅から約50km離れたこの遺跡へ2008年4月から撮影に通い続けています。  2020年11月、ご縁があって福井新聞社ギャラリーで「戦」という写真展を開催させていただきました。    写真創作活動の最終ゴールは、展示や写真集等による「プリント作品」にある、というのが私のこだわりです。

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平泉寺写真展の開催について

 国史跡「白山平泉寺旧境内」をライフワークに撮っている北野です。 このたび、私の作品を使っていただき、下記の通り写真展が開催されることになりました。ありがたいことです。感謝の気持ちでいっぱいです。   もし期間中、平泉寺へお出でになる機会がありましたら、ぜひ会場へもお立ち寄りください。心からお待ちしております。 白山平泉寺歴史探遊館 まほろば 開館10周年記念写真展 「 平泉寺 祈りの情景 」 以上の要領で開催予定です。期間中、会場に常駐はしていませんが時折、不定期に詰

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秋の平泉寺へお出でください😊

 9月に入りました。今回は自己宣伝で恐縮です。以前にもお知らせしましたが、今月は私にとって大事な写真展がスタートします。  平泉寺へお出でになる機会がありましたら、ぜひ会場へもお立ち寄りください。心からお待ちしております。 詳細は「白山平泉寺歴史探遊館まほろば」へお問い合わせください。 後日、拙稿でも詳しくお知らせいたします。 会場の隣に市営平泉寺駐車場が4か所完備しています。 会場から平泉寺白山神社一の鳥居までは徒歩3分です。 写真展期間中、作者(北野)は会場に常駐では

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 老いのつぶやき - 2 -

 今回は展示中の作品を四枚紹介させていただきます。

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老いのつぶやき - 3 -

 平泉寺を撮り続けている北野です。  今月22日付の福井新聞に続いて、昨日の日刊県民福井(中日新聞)にも10周年記念写真展の記事がまたまたささやかに掲載されました。  本当にありがたいことです。  自己PRで恐縮ですが下欄に貼らせていただきました👇  上の新聞記事で触れられている2枚の展示作品を以下に添付しましたのでご覧いただけると大変うれしいです。

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老いのつぶやき -6ー

 老いの戯言で失礼いたします。  私事で恐縮ですが、私の故郷は三つあります。  一つは文字通り「生まれ故郷」の台湾南部の雲林県です。1946年生後一年で、日本に引き揚げてきました。当然ながら、当時の記憶はまったくありません。  そして福井の田舎で、家族とともに貧しいながらも暖かい家庭で20数年間を過ごしました。その地が二番目の故郷です。  結婚を機に、その故郷から車で30分ばかり、縁があって妻が生まれ育った越前海岸へ移りました。ここが現在住んでいる所で50年が過ぎましたが私に

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観音川三景

 私のふるさとの山中にひっそりと鎮座する補陀落山畝畦寺(福井県あわら市)は観音堂と六社神社が並立する神仏習合の聖地です。  初めて訪れたときには、遠いいにしえの別世界に迷い込んだような錯覚に陥りました。  以後3年間あまりの撮影行で人と出会ったことはありません。撮影は殆ど毎回、車内での昼食を挟んで午前午後にわたりました。(クマ出没が怖くて外で食事はできません。)  いつも時間の経過を忘れてしまうほどの独りぼっちの撮影でした。

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