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写文集「平泉寺 祈りの情景」

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国史跡「白山平泉寺旧境内」(福井県)の祈りの情景を、現場百ペン主義に基づき撮りためた投稿記事の集録です。このマガジン自体は有料ではありません。
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記事一覧

昨日の新聞記事より

 いやぁ、驚きました。昨日の朝、知人から相次いで「新聞に名前が出てるよ」とメールや電話がありました。  「え?最近、取材を受けたことがないのに」、と訝しげに新聞を見たら私の見知らぬ人の投稿記事が目に入りました。うれしいですねえ。何回も読み返しました。室さんに感謝です。またまた撮影意欲が湧いてきました。 平泉寺の花           最後までご覧いただきありがとうございました。

今日はお顔を拝する日

 司馬遼太郎がその著「 街道をゆく 18 」の中で「日本一の苔の境内」と絶賛しています。  その国史跡「白山平泉寺旧境内」(通称:平泉寺;福井県勝山市)は心の観光地として最近、注目を浴びている聖地です。  全国から平泉寺だけをピンポイントで訪れるリピーターさんも少なくありません。(近くに東尋坊や永平寺などの有名観光地があるにもかかわらずです。)     ***見出し画像は「平泉寺旧参道石畳」です***    一年を切りました。来年(2025年)5月下旬に平泉寺白山神社三十三

「一木一草」 (平泉寺編)

 随筆家、白洲正子の次の言葉に「一木一草」への想いの一端を感じました。   白洲正子の世界観の根底には、自然界のあらゆるもの、一木一草にも魂が宿っているという、いわゆる「山川草木悉皆仏性」の感じ方があるように思います。  これは古来より培われてきた日本人の感性そのものでしょう。  白洲正子の孫、白洲信哉氏は上掲の同著の中で、彼女(白洲正子)の母が遺した句を紹介しています。         道の辺の小石ひとつも世の中に           かくべからざるものとし思ふ  そ

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「平泉寺余情」(平泉寺の四季)

 ***2024.6.21より完全有料記事になりました。***

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「影」と「翳」 -2-

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「影」と「翳」 -1-

   本稿は昨日投稿の「つぶやき」記事からの続きです。

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愛しきもの ₂

 国史跡「白山平泉寺旧境内」(福井県)の平泉寺白山神社で目にした小さい「いのち」をご紹介する記事の後編です。

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  愛しきもの ₁

 国史跡「白山平泉寺旧境内」(福井県)の平泉寺白山神社境内には小さい「いのち」がひっそりと、たくましく、けんめいに生きています。  輝く「いのち」、愛しい「いのち」、幼い「いのち」に私はエールを送ります。  そして後期高齢者の私は日々彼らから生きるエネルギーをもらい、感謝しています。

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老いのつぶやき ⑬

 2014年から国史跡「白山平泉寺旧境内」を撮り続けています。もうすぐ10年が過ぎようとしています。    今回の画像は、私が撮り始めた頃はほとんどどなたも撮っておられなかった場所です。拝殿の横になります。  今ではすっかり写真愛好家さんの定番のアングルになりました。私も撮影会できまって案内するスポットの一つです。

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パワースポットです。 大矢谷白山神社

( ***今回は2021年7月に投稿した拙稿の改稿記事です***)  福井県勝山市の山間部に鎮座する「大矢谷白山神社」は勝山市平泉寺町大矢谷区の村社です。  平泉寺と言えば、日本一の苔の境内で有名な平泉寺白山神社を思い浮かべますが、この大矢谷白山神社も小さいながらもパワースポットとして全国から若いカップルを中心に訪れる姿を見かけます。  今回はまず10枚の画像を貼りますのでひとまずご覧ください。  その後に、明瞭簡潔に大矢谷白山神社を紹介している別ウェブページを埋め込み

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 石の聲

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平泉寺物語

 平泉寺は泣いていた  ただよう霧に  神は泣いていた  二人も泣いていた

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洗心の平泉寺

 「今日は雨で最高ですね!」  日本を代表する神社撮影の第一人者、石橋睦美氏が伊勢神宮へ撮影に向かう車中で興奮気味にこのようにおしゃっていたのを以前、テレビで拝見したことがあります。  傘を差しての撮影中も、氏は興奮気味に「今日はいいねぇ、もう最高!」の連発でした。

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雨の日は平泉寺

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