📕非常識な成功法則

謙虚を険悪し　傲慢に徹しろ！

世の中にありふれている成功本の考え

・人に役立つことをすれば、お金は後からついてくる
・謙虚でなければならない
・本当に大切なのは、お金じゃない
・人との出会いを大切にする
この標語を実践することで本当に成功するのか？
これを繰り返しながら、年収500万のサラリーマンで終わる人は、ゴマンといる。
常識的な成功法則だけを信じていても、凡人には、全然、成功への道が切り開かれない。

「金」と「心」

われわれ凡人は、欲深い。
お金も欲しいし、また社会にも役立つ人間になりたい。他人からも愛されたい。
結局、全部欲しいわけだ。
まず、「金」に優先順位を置く。
お金を手にしてから次に「心」を磨く。

「善」と「悪」

「善」とは貢献、愛、感謝、倹約、無欲、
　　　　　与え好き、正直、など
「悪」とは嫉妬、敵対心、ミエ、虚栄心
　　　　　名声、物欲、怒り、など
一般的には「悪」の感情は、持ってはいけないといわれているし嫌われるものである。
ところがこの「悪」の感情の強いエネルギーを正しい方向に変えれば成功をもたらす。
「悪」の感情の使い方を知れば、大変なパワーを持つ。
「俺はフェラーリに絶対乗りたい」
「お前らの年収の何十倍も儲けてやる」
「美人とやりまくりたい」
とかそうゆう欲求は誰でもある。
「悪」の感情は、そこにあるのだから、否定しても仕方がない。成功したいなら、認めてあげよう。
しかし、マイナスの感情を持ち続けると、
顔に出て、人相が悪くなる。
あくまでも、短期決戦。成功のための技法上の課題として割り切る。
そして安定したら今度は必死に心を磨く。
きちんと現実世界に立脚しながら、心の豊かさを学ぶ。

『感想』

まえがきからかなりインパクトのあること書いてあります。衝撃を受けました。
よくある自己啓発本やビジネス書では触れられていない部分がたくさんあります。
タイトル通り非常識だが、ワクワクしてくる
内容です。
夢や目標に向かって頑張っている人には
ぜひ読んでほしい一冊。