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あなたが「人からどう思われるか気になる」理由【答えはシンプル】

いつも人からどう思われるかが気になって、何か行動したり意見を言うことできない。もっと自信を持って行動したり意見を言える自分になりたい。


これは、これまでのぼく自身が抱えていた悩みです。


いつも周りの目が気になる。むしろすべての行動や意見が、人からよく思われるためのものになっている感覚。


だから、行動や意見をして、人から変に思われるのがイヤだから行動を避ける。


そんなことを繰り返していました。でも今は「なぜ、自分は人の目が気になるのか?」、その理由を理解したことで、ほとんど周りの目が気にならなくなりました。


本当に?と思うかもしれませんが、本当です。


そこで今回は、人の目が気になる理由と、人の目が気になる自分を卒業する今すぐ簡単にできる方法を紹介します。


人の目が気になることで辛く苦しい思いをさえれてきたと思うので、少しでも参考になれば幸いです。


筆者:魚住たけし(@takeoinvests1
1994年高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、明治安田生命に入社。働き方があわず不安障害に。ブログ・SNSをはじめ、1年で独立。2023年に月1000万円を稼ぐ。しかし他人の評価や比較・競争に振り回され、ホントにやりたいことや生きたい人生を見失ったことをきっかけに、300万円以上を投資し、心理学や認知科学、成功哲学、コーチングを学ぶ。現在コーチ、発信者として人が「より自分らしく健康に豊かに生きる」ために活動中。


「人からどう思われるか気になる」理由

あなたが人の目が気になる理由。さっそく結論をお伝えすると、それは「ありのままの自分には価値がない」と思っているからです。


つまり、たとえば「なにかができる自分」「優れた自分」「いい意見を言える自分」「結果を出せる自分」などには価値があるけれど、


そういったことができない、何もないありのままの自分には価値がないと思っているからです。


簡単にいえば、本来のありのままの自分に自信がありません。


だから少しでもできる人と見られるように、人から見下されたり低評価を下されたり、バカにされたりされない自分であるために、必死にできる自分を演じてきたわけです。


でもいざ行動したり、意見をいうときは、そのありのままの自分がばれてしまう。もしくは、レベルの低いやつと思われてしまう。


だから、人の目を気にして、行動できないか、行動するときに強いプレッシャーを感じることになります。


ありのままの自分に価値がないと感じる理由

ではなぜ「ありのままの自分には価値がない」と思い込んでいるのか?


その理由は幼少期から思春期にかけて、親や学校などの周りの大人から条件付きで育てられてきたからです。


たとえば


・何かができたときだけ、条件付きで褒められた
・親などに兄弟や友人と、よく比較されて育った
・「〜だからお前はダメなんだ」のように親からよく否定された
・よく親から「いい子でいるように」など、特定の振る舞いや行動をすること(もしくはしないこと)を厳しめにしつけられた
など


このように幼少期から思春期にかけて、親をはじめとする周囲の大人の期待に応えるために行動するクセがつくと、自然と周りの目や顔色、空気を伺って行動するようになっていきます。


「親に怒られるからやめる」とか「親に認められるからガンバる」とか。それらが積み重なって、大人になったとき周りに評価されるようなことや、反対されない無難なことをやるようになります。


なので本能的に、周りの評価が怖くなるんですね。つまり生き方が他人軸の人生になってしまいます。


自分の行動や意見の価値を他人の評価に委ねる。それではいつまでたっても人の目が気になり自分のやりたいこと、言いたいことに自信を持てません。


今すぐできる人の目を気にしない自分になる方法

では、どうすれば人の目を気にせず、自分のやりたいことができるのか。つまりどうすれば他人軸の人生から自分軸の人生にかえられるのか。


それは次の3つの方法になります。

①自分をしばる他人の価値観に気づく

まずは、自分をしばりつけている他人の価値観に気づきましょう。つまり、あなたは「何をして誰にどう思われること」を恐れていますか?


たとえば「仕事で失敗したら同僚にバカにされること?」「意見して上司に無能だと思われること?」「年収が低くなったら友達に対して恥ずかしい?」


なんでもいいので、今あなたが人の目を気にしているのは、誰になんと思われることに怯えているからでしょうか?


②他人の価値観を満たせていない自分を許す

自分をしばる他人の価値観がわかったら、次に自分にこう問いかけてみてください。


「その価値観って、本当に満たさなきゃ自分は嫌われるのかな?」「本当にこの人の期待に応えなかったり、この人に見下されたら、自分には価値がないのかな?」


たいていの場合、冷静に考えれば答えは「No」だと思います。


なので、人の価値観を満たせていない自分に対して「それでいいんだよ。他人の期待を裏切るような自分にも価値があるんだよ」と、自分に許してあげてください。


そして何か人の目が気になる行動や意見をするときに、「別に失敗しても自分の価値は下がらない」と心で唱えるようにしてみるのがおすすめです。


すると、心が軽くなって、軽やかに行動できるようになってきます。


③日常的に自分の好きなことをする

人の目が気になるあなたは、自分の好きなことに自信を持てないでいませんか?


たとえば本当は本が好きなのに、「自分よりもっと読んでいる人いるしな」とか「好きなことをしている暇があったら、やるべきことをしなくちゃ」など。


なぜなら、他人軸で生きているので、すべての行動が他人の価値観由来になっているんですね。


そんな自分を取り戻すには、自分が好きだと思うことを日常的にやることです。すると、好きなことをしている自分に少しずつ自信が持てるようになります。


漫画が好きなら漫画を読みましょう。音楽が好きなら音楽を聴きましょう。運動が好きなら運動を。食べるのが好きなら食べましょう。


こんな感じで、日頃禁止していた好きなことを、自分に許可を出してやるようにしてみてください。


すると、自分に自分らしさが戻ってきて、人生が楽しくなってきますよね。


好きなことをするのは、人の目を気にせず、本来の自分に価値を感じるためのリハビリです。


この①〜③のステップを1ヶ月も続ければ、少しずつ自分に自信が持てるようになってくるはずです。


じっくり焦らず、試してみてください!



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