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【人生を変える】2024年こそ理想の目標を叶えるゴール設定

動画で学びたい方はこちらをどうぞ👆


今回は『2024年こそ、理想の目標を叶えるゴール設定』について、解説していきたいと思います。


ちなみにゴールと目標は、ほぼ同じ意味になります。


数年前までのぼくもそうでしたが、毎年年末年始に「今年こそ目標を叶えるぞー!」っといって目標を立てるんですが、1月の中旬ごろになるとやる気が消えて、結局いつもの生活に戻っちゃうなんてことを繰り返していました。


「自分の意思が弱いのかな?」なんて思っていましたが、実は自分自身ではなく、ゴール設定、つまり目標の立て方に問題があったんですね。


つまり、ゴール設定のやり方次第で、達成度って劇的に変わってくるんですね。


そこから、ゴール設定のやり方をかえてみたところ、劇的に目標達成の確率が高まっていたんです。


そこに気づいてぼくは2022年から今回紹介するゴール設定を導入したところ、2022年にはブログで月100万円を達成し、2023年3月にはその年の目標だった月1000万円を達成できました。


これほど、ゴール設定って、大切なんですね。


実はこのゴール設定のやり方を他の人にも伝えたところ、「ホントに目標達成できてびっくり」という反応をいただいているので、かなり効果的なやり方になります。


ぜひ、今回紹介するゴール設定を実践して、2024年こそ、理想の目標を叶えていきましょう。


今回の動画では、

・これまで目標達成できなかった理由
・理想の目標を叶えるゴール設定方法


について、詳しく紹介していきます。


今回紹介するゴール設定方法は、紙とペンさえあれば今この瞬間から無料でできる手軽なもので、これで大きく目標達成度が変わったので、ぜひ試してみてください。


筆者:魚住たけし(@takeoinvests1
今よりひとつ、幸せな生き方へ。1994年高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、明治安田生命に入社。働き方があわず不安障害に。ブログ・SNSをはじめ、1年で独立。2023年に月1000万円を稼ぐ。しかし他人の評価や比較・競争に振り回され、ホントにやりたいことや生きたい人生を見失ったことをきっかけに、300万円以上を投資し、心理学や認知科学、成功哲学、コーチングを学ぶ。現在コーチ、発信者として人が「自分らしい質的な幸せを叶える」ために活動中。


目標達成できない3つの理由

では、理想の目標を叶えるゴール設定を紹介する前に、これまでなぜ目標達成できなかったのか、その理由を紹介しようと思います。


この理由を対策するようにゴール設定すれば、誰でも目標を叶えやすくなります。


ちなみに目標を決めたけど、サボっちゃったというのも理由のひとつですが、今回紹介するゴール設定を使えば、目標達成のために行動したくてたまらなくなるので今回はその理由を含めません。


以前のぼくのように、なかなか目標達成できないのには、大きく3つの理由があります。


①「目標を忘れてしまうから」

ひとつ目は、「目標を忘れてしまうから」です。


あなたは、今年立てた目標を、今も覚えていますか?


たぶん、今もきちんと覚えていれば、すでに目標達成しているか、目標達成に向けて着実に前進してきていると思います。


実は、目標達成できない最大の原因は、目標を忘れるからなんですね。


目標を忘れちゃうから、これまでの生活に戻っちゃう。逆にずっと覚えていれば、その目標を軸にした生活や行動ができるようになります。


②目標達成した自分に臨場感がないから

続いて、目標達成できない理由の2つ目は「目標達成した自分に臨場感がないから」です。


臨場感とは認知科学用語で、今その場にいる感覚、「リアリティ」を意味します。


たとえば映画やドラマなどを見ていて、ハラハラドキドキしたり、ビクッと驚いたり、胸がキュンとしたりしたことはありませんか?


あれは映画館や自宅という今の現実世界よりも、映像の世界に臨場感を感じているから、感情が動くんですね。


ここが重要で、人はより高い臨場感のある方を、本能的に現実だと錯覚するようにできています。


そして人間は妄想や空想などの思考の世界にも、臨場感を持つことができて、真剣に考え事していたら、いつの間にか時間が立っちゃった。


とか、自分が今どこにいるか、一瞬忘れてた、なんて経験があるひとも多いと思います。


この原理を目標達成にも応用すると、目標を達成した自分が現実と錯覚し、まだ実際には目標達成していない自分に強烈な違和感が出てくるんです。


だからもう、サボりたくてもサボれない、という風に心が勝手に動きはじます。


逆に、このゴール設定時に臨場感をうまく使えないから、目標達成ができないんですね。


では、どうすればゴール設定時で高い臨場感を出せるようになるのかは、後ほど詳しく紹介します。


③実は達成したい目標じゃないから

最後、3つ目の目標達成できない理由は「実は達成したい目標じゃないから」です。


「え、そんなことある?達成したいから目標にしてるんじゃん」と思うかもしれませんが、本音では達成したくない目標を立ててることは少なくありません。


1番よくあるのは、他人のモノサシを満たすために達成したい目標ですね。


たとえば本当はそこまで英語が好きじゃないのに、昇給や友達、同僚、親からの評価のためにTOIEC800点を目指したり。


みんなにすごいと思われて、マウントをとるために、ホントは年収1000万円で十分なのに、年収3000万円を目指したり。


簡単に言えば、人の期待や評価を満たすために目標は、達成するのにかなり心理的なストレスがかかります。


理由は簡単で、自分が望んでいることではないので、やりたいこと=want toではなく、やるべきことhave toになるからです。


どうしても、自分の今の現状が嫌いとか人より優位に立ちたい、というのであればhave toの目標設定でもかまいません。


が、達成への過程も、達成した後も、大きなストレスを抱えることになるのでご注意ください。


その辛さも味わって見ないとわからないところがあるので、have toまみれで頑張るのも、けっしてダメではないし、悪いことではありません。


じゃあ、want toとhave toをどう見極めればいいか、というと、その目標を達成できたときを想像してワクワクするかどうかで決めましょう。


ワクワクすれば、やりたいことである可能性が高いので、その感情を大切にするのがおすすめです。


理想の目標を叶えるゴール設定方法

では以上を踏まえて、2024年こそ、理想の目標を叶えるゴール設定方法を見ていきましょう。


といってもやることはかなり簡単で、5つのステップになっています。


ステップ①:理想の状態を想像する

まずは1年後、2024年12月31日にどういった状態になっていたいでしょうか?


頭のなかで思いっきり妄想しましょう。


このときのコツは、制限をかけないこと。あくまでも妄想なので、「実際には達成ムリそう」とか「もっと現実的に考えて」とかはしなくていいです。


素直に、1年後にどうなっていたら理想だろう?と考えてみてください。


たとえば


・「もっと自然に囲まれた環境で広い家に住みたい」

「フリーランスになって自分のやりたいことを仕事にしていたい」
「年収アップさせて、生活にゆとりを持たせたい」


など、なんでもOKです。


あなたのモノサシで、理想の仕事や肩書き、ライフスタイルなどの環境、収入などを想像してみてください。


ステップ②:具体的な目標に落とし込む

ステップ①で妄想した理想の状態を、具体的な目標として言葉にしていきます。

この言葉にしていく作業にあたって、紙かノート、手帳でもかまいません。それとペンを準備していただきたいです。


ここから目標を書き出していくのですが、目標は紙にペンを使って書くのがおすすめです。


パソコンでも悪くないです、書くという動作はタイピングよりも圧倒的に脳を活性化させると言われているからです。


つまり、目標を脳にすり込んで、臨場感を上げやすいです。


そして目標は、数字などの定量的な言葉を使って、達成できたかできていないかがわかるように設定するのがおすすめです。


たとえば


・転職してキャリアアップしたいなら「IT業界のベンチャー企業に転職を成功させている」
収入アップなら「年収1000万円になっている」
英語スコアアップなら「TOEFL80点を超えている」


もちろん趣味の目標でもOKで、たとえば「北欧に旅行にいった」とかでもいいですね。


こんな感じで1年後の理想の自分になっているときに、今年は何を達成したのかを、定量的な言葉にしましょう。


ステップ③:「〜している」「〜した」などの表現にする

ここがとても重要ですが、目標を決めるときは「〜している」などの現在進行形や「〜した」などの完了形で表現してください。


なぜなら、「目標達成している自分」への臨場感が高まるからです。


1番やってはいけない目標の書き方が「〜したい」です。たとえばNG例「年収1000万円にしたい」「ベンチャー企業に転職したい」という風に書いてはいけません。


なぜならまだ達成していない自分への臨場感が強まるからです。


「年収1000万円にしたい」ということは、「まだそうなっていない」という現実の臨場感が強まります。


一方で「年収1000万円になっている」「年収1000万円になった」などと進行系や完了形で書けば「達成している自分」への臨場感が高まります。


まるですでに1年後に達成している自分がいるような感覚になり、そこから逆算して今の自分の行動が決まる、という感じです。


未来の目標達成している自分が、あたかも今の現実であるかのように、進行形や完了形で書きましょう。


ステップ④:達成したときの感情も合わせて書く

次に目標を達成した自分が感じている感情も合わせて書きましょう。


そうすることで、目標達成へのモチベーションになって、達成確率が上がります。


たとえば「2024年12月には、新しいベンチャー企業への転職を成功させている。転職できてうれしいし、何より新しい仕事に充実感を感じていて毎日仕事をするのが楽しい」といった感じです。


人は、心理的報酬が得られることに、とてもモチベーションが高まります。さらに感情が加わったことで、未来の自分への臨場感が高まるので達成率が上がります。


ステップ⑤:毎日目標を書きながら唱える

最後に、ここまでで決めた目標を、毎日書きながら唱えましょう。


毎日書いて唱えることで、目標を忘れないどころか脳に刷り込まれますし、未来の臨場感が上がっていくので。


さらに書いて唱えることで、目、手、口、耳という4つもの機能を使うことができます。つまりより、脳が活性化して目標を心と頭にすりこみやすいということです。


ぼくも必ず朝起きてすぐとお昼ご飯の前、夜寝る前の3回、たとえば「2024年は年収3000万円を稼いでいる。友達と家族とゆっくり過ごせてビジネスも大きくできるようになってうれしい」などと毎日書いて唱えています。


ちなみにこのように目標を書いて唱えることを「アファメーション」と言います。アファメーションの言葉は、毎日忘れないようにノートや、これはパソコンでもOKです。メモしておきましょう。


最後に:目標は人に言わない

以上の手順でゴール設定するだけで、本当に目標がするするっとどんどん叶っていきます。

というか、叶えたくしょうがなくらいをなるんですよね。これが、臨場感、認知科学の力です。


本当に、目標というか夢まで叶える力があるので、信じられなくてもぜひ1度、試してみてください!


ちなみに目標は何個あってもかまいませんが、多すぎると毎日書くのが大変になるので、3〜5つくらいにしておくと続けやすいと思います。


あと原則目標は、人に言わない、人に見せないのがおすすめです。なぜならあなたの書いた目標は、人からしたら危険なものであったり、努力や時間の無駄遣いと感じる人がいるからです。


つまりあなたの努力や行動を止めにきます。いわゆるドリームキラーですね。特に親や身近な友人などに目標を伝えると、反対される可能性が高いので言わないのが無難です。


あと、シンプルに人に伝えると「達成しないとダサいと思われる」とか、余計なhave toが生まれるリスクも高いです。


なので、目標は心に秘めておくようにしましょう。

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