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坂本龍一と環境問題

坂本龍一氏が亡くなったのは確か数年前だと思うが、自分が小学校6年生の時に学年で謎のYMOブームが起こり、もちろんシングル盤(古いな)を何枚か買って聴いていた思い出がある。それ以来の坂本音楽との付き合いで、今でも愛聴していたりする。特にピアノがメインのアルバムが好きだ。

先日YouTubeで日本共産党書記局長の小池晃氏の動画を見ていたら、新たに委員長になった田村智子氏と一緒にeriと名乗るファッションブランド経営者兼アクティビストと名乗る若い女性が出てきて、環境問題やジェンダー等についてもっぱら田村智子さんと話していた。

勝手にインターネットアクティビストを自称している自分だし、もともとファッションデザイン科出身だしということで、eriという人をちょっと観察していたのだが、なぜ教授こと坂本龍一氏がここで登場するのかというと、東京で数年前にあった神宮外苑の森を守ろうという運動のイベントをeriという人と共同開催で行ったということらしい。

まあ、ここまではいい。今までのアクティビスト(環境も含めた活動家)はメディアに顔を出して著名人になるか、著名人として発言するタイプのどちらかだった。

ここが自分にとっておかしいと思うところで、社会的な啓蒙や啓発を一個人が行って悪いということはないと思う。もちろん社会派ジャーナリストで暮しの手帖編集長の花森安治氏やアメリカでも著名なフェミニストで社会運動家のレベッカ・ソルニットの著作には影響を受けているものの、要するに啓蒙的な情報が社会に効率よく伝達しさえすれば、いわゆるアクティビストと名乗る実際行動主義者と同様以上の効果は生み出せると考えている。

例えばデモに集まりそれをTVや新聞で伝えてもらおうという手法は、要するにデモという手法が効果的というよりも、メディアでメッセージが伝達されることに目的を置いているはずで、主催者サイドもメディアによる情報拡散を意識していると言える。

そこは非効率だし、ある意味あざといと感じる自分なので、せっせとnoteやXに主張を書いたり、Change.orgに署名を立ち上げてみたりといろいろやってみている自分だ。顔を出してアクティビストと名乗るeriという女性にインターネットアクティビスト(自称)として対抗してみることにした。

いちおう環境問題の細部には詳しくはないが友人やメディアやネットで見聞きした情報を参考にして、AIに出力させた文章を吟味し、noteやChange.orgで拡散させてみることにした。ちょっと現在のインターネットプラットフォームによる複雑ネットワークを活用した情報拡散システムが、実際のアクティビスト(ファッションブランド経営者)を上回れるか試してみたい。

ちょっと対抗心に火が着いたので、我が身が抱える精神疾患ではなく、坂本龍一氏やeriさんと同じ土俵の環境問題解決のメッセージをあえて発信してみることにした。

一ヶ月ほどは精神疾患に関連したインターネット活動は休止し、彼らやグレタさんと同じ環境問題を発信したい。

が、全ては済んでしまったというか、Change.orgの署名はさっさと立ち上げたし、世界の環境問題を解決するための提言もAI出力で投稿済みだ。果報は寝て待てではないが、どれくらい啓蒙のメッセージが伝わるかが興味深い点だ。

もちろん最新型のAIとインターネットによる複雑ネットワークの組み合わせがどれくらい世の中の風潮を変えるかは不明だが、自分の活動の基礎部分はこの先端技術と先端科学理論に置いているので、精神疾患よりも訴求力のあるテーマである環境問題のネット署名が立ち上がれば、Change.orgでかなりの賛同者が見込めると確信している。賛同者が増えれば増えるほど署名はSNSやメールで拡散されるため、複雑ネットワークを拡散していく可能性が高い。

なぜAIの出力をインターネットアクティビズムに積極的に活用しているかというと、もしかしたら人工知能というか生成AIによって世界が変わると言う現象がこんな自分のスマホやタブレットだけで引き起こせる可能性があるからだ。

さてnoteの記事は書いたし、Change.orgの署名も作った。あとは署名をシェアして5名の賛同を集めればChange.orgの本サイト上に載るので、それが上手くいくかどうか。友人が多かったりすると別だが、あいにく自分はボッチ気味な男だ。(ー_ー;) しばらくというか、一ヶ月ほど環境問題の署名のシェアを続け、AIが世界を変える現場に立ち会ってみたいのだ。そう上手くいくかよと言う声が聞こえるが。(汗)


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