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思春期の自分⑧(高校②)

いつアップ出来てるかわからない…
高校編は、本当に色んな思いもあってどうまとめていこうか悩んでいます。

でも、まぁ何となく思い出したことから書いていこうかと思います。

前回までの記事はこちら。

今回も張り切っていきましょう!

ついに始まった高校生活!

…とは言ったものの、実は華やかに始まってはいません笑

何故って?

それは…

今ほど何でも喋れるコミュニケーション能力がなかった。

でも、それを実感したのは高校に入学してからだった。

朝登校し朝の挨拶をする…
ことが自分からは出来なかった。

そのため、すーっと教室に入ると自分の席に行く。

教科書等の荷物を置く用の机を一つ用意してもらっていたのだが、
そこへ荷物を置く行為は後からオカンが来てくれていた。

そしたら、ホームルームが始まるまで席で無言…。

何してたかって?

ずっと誰かと話したくて、でも話しかけられなくてドキドキしながら
誰かが話しかけてくれるのを待ってた笑

これが待ち焦がれた高校生活!笑

何でなんだろう…話せない

他の生徒達は同じ中学出身とか、新しい友達とか少しずつ関係を作っていってて楽しそうに談笑している場面はたくさんあった。

その中で、聞こえてくる話題で「自分もそれ知ってる!」なんてことももちろんあった。
表情も絶対出てたし、何ならガン見してたよね笑

だけど…話しかけられなかった。

憧れたクラスメート…

「友達が欲しい」

そのためだけに受験を頑張ったと言っても過言じゃないはずなのに…

でも、出来なかった。

どのくらい??

うん、3ヶ月間ね!笑

長っ!!

ヤバくない??笑

むしろ、よく耐えられたよ笑

こんなおしゃべりな自分、よく耐えられたな笑

今ならそう思えるが、あの当時は話しかけられない自分に腹も立ったし、でも無理だと思う自分もいた。

何故なのか…結構考えた。

そして気付いた…

養護学校時代も自分からは話しかけてなかったんだ…。

そう、これまで周りの人達から話しかけられていて、
気付いたら仲良くなっててという場合がほとんどだったのだ。

あとは、先生方からも話しかけられてた。

養護学校時代は、自分がコミュニケーション能力に困る場面なんて全く無かった。

でもそれは、周りの人達に支えられていたからだったんだ。

そんなところからチャレンジャーなの??

と自分にガッカリしたよね。

養護学校に通った弊害というものがあるとするなら、
それは集団生活を円滑に過ごすための方法を教えられないことだと思う。

ぶっちゃけ、勉強面は本人の努力で何とでもなる可能性がある。

でも、集団生活は人が居ないと何にもならないし、
あえて設定する集団には全く意味がないためそういった環境は作り出せない。

だから、高校生活は自分との戦いでもあったのだ。

4月に校外学習があったのに??

1年の4月に校外学習があった。

バスに乗って「ポティロンの森」に行った。(←知ってる?笑)

アスレチックもあったり、バター作り出来たり、自然豊かなところよ。

自分はどうやって行ったかなぁ…自分の車だっけ??

バスの中の記憶ないなぁ…担がれた気もするけど…あ、バス乗ったな。
オカンも別で付いてきてたし…でもバス内も話してないよ笑

現地に着いて、自由行動になったのよ。

焦ったよね…ここに来て一人とか本当に想像したくないよね笑

ちょっと焦って「どうしよう…」ってなってたら、
初日に話しかけてくれたクラスメートのH(女子)が
「一緒に回らない?」と言ってくれた。

もう、この日はこれだけで十分だったよね笑

嬉しすぎて、死ぬかと思ったわ笑

一応グループ(男女8〜10人)に加えてくれて一緒に回ったが、
特に話せなかったんだよねー。

笑顔は出せたけど…でも話せなかったなぁ。
何かやるせなかったなぁ…。

でもね、楽しかったんだ。
変かもしれないけど、それだけで本当に楽しかったのよ。

あそこでバター作りしたことは、結構忘れない思い出だったなぁ。

そんな、高校生活Nice to meet you!笑

今回はそんな感じ。
では、この後どうやってその状況を打開できたのか。

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