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藤浪、遅刻で二軍落ちを聞いて思ったこと。

 うーん、この内容ってどうなんだろうね。

個人的には、彼が益々委縮して結果が出ないままにホントにトレードされるだけで終わると思うよ。そこで伸び伸びやって、結果がでるようになったら

今までのことはなんだったのだ

にしかならないだろうに。

 私は個人的に、今回の事は過剰じゃないかなぁ?と思っています。餅ロン、遅刻はルール破りであることはわかる。でも、遅刻自体で大騒ぎするほどのことなのか?と思う。

 これは、結局のところ

プロだから結果出してナンボ

という点からすればこうした処分が起こりうる、ってだけだから。でも彼が未だ連続10勝続けていたら、果たしてこういう処分になっていたかな?という疑問がぬぐえない。

 そういう意味では、結果が出なくなっている彼が処分を受けること自体は

結果の出ていない選手に自己主張の余地は与えられない

というプロの厳しさを示したことになるんだと思う。よって、アタマからありえない!という事はないです。

 とは言え、球団側の対応が結果を出している時に特例とか特別扱い。その後結果が出なくなっていった過程でアレもダメ、これもダメ、となったらどうなるか。まず、ますます委縮して結果が出ないだけでしょう。

 だから私としては、こうした球団側の整合性のなさの方が問題だと思っています。彼自身も、決して大人でもタフでもなかったのかもしれないな…と言う感じは正直、してますが。

 だから、遅刻に対して目くじら立てるのではなく

彼にとって分かりやすい指針

を確立した上で、それをもとにキチンとしたジャッジをしめしてやること。これがあるなら、プロとしての厳しさ、大人になったことはどういうことなのか?などなど…。いわゆる、いち社会人としての自覚も促せると思う。

 遅刻というだけなら重大視することじゃないと思うのは、松井秀喜さんにしたってどうしても遅刻のクセが直らなかったと聞いてるから。アレほどの人格者、と言われる人であっても欠点はあった。完璧な人間はいないのだから、藤浪君にしても

自分のマイナスを、トータルで取り返す必要性

を明確に示してあげられているか。そこがむしろ大事じゃないかな。単にルール破りとか遅刻がダメとか、迷惑かけてるとかそういう抽象的な理由では本当の改善=プロとして結果を出すことに果たしてつながるのだろうか…。

いぢょー。

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