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対面キッチンに向く家族

みなさん、唐突ですが対面キッチンはお好きですか?最近の新築の住宅やマンションは対面キッチンが多いですね。
最初、対面キッチンの種類の説明やそれぞれのメリットデメリットなど記事にしようかなーと書いていたのですが、そんな事はネットで探せばすぐにわかるし何となく たけのこ らしくない気がして消しました。

話がちょっとそれますが、最近記事にする前にチャットAIに内容を質問してみて、正確な答えが返ってくるならその内容の記事は書かないという方法を取っています。AIに聞いて答えが解るならそっちの方が早いし書く意味はないので。でもネタ不足になりました。


対面キッチン

一言で対面キッチンと言ってもアイランドやペニンシュラなど種類がいくつかあります。今回は全ての対面キッチンに共通することです。機能面ではなく精神面のお話です。


多分みなさん知っているメリットは、子供を見ながら家事ができる、家族とコミュニケーションを取りながら料理ができる。
デメリットとしては掃除、匂い、騒音あたりですかね。

キッチンとダイニング、リビングの関係

アパートなどによくある壁に一列にシステムキッチンが取り付いているタイプの場合、多くの家庭は振り向いた所にダイニングテーブルを置くと思います。変わって対面キッチンの場合、キッチンを越えた所にダイニングテーブルを置くのが一般的でしょう。ドラマなどでよく見るタイプです。そしてその奥がリビング。子供が小さい時はリビングで遊んでいるのを見ながら調理するイメージで選択したのだと思います。

料理の配膳の違い

壁付のキッチンの場合、出来上がった料理を手に持ち振り返ってテーブルに置くでしょう。たまにはダイニングテーブルも調理台として使えてそれはそれで便利です。

対面キッチンの場合、一段高いカウンターがあればそこに仮置きして、周ってからテーブルに置く、と毎日何回もやるにはちょっと面倒と感じるかもしれません。カウンターに全部乗り切らないですし。カウンターがないタイプだといちいち出来る度に運ばなければなりません。ワゴンが欲しくなるかも。

料理が出来た時だけではなく、片付けの時にも同じことが言えます。

料理中の家族

対面キッチンのメリットで、調理中に子供の様子を見られるというのがあると思うのですが、子育ての中でそれは一瞬です。幼稚園位になれば振り向いてたまに見る程度で十分です。対面でも調理中なら同じ位しか目をやらないもんですしね。一人遊びしてくれる位になったら既に大分楽ですよね。

すぐにソファーに寝転がってスマホやってる子供が目に付き「宿題やったの?」「ゴロゴロしてるなら手伝ったら」と小言を言うようになります。

大人の方も、出来たよーと呼ぶまでテレビ見てゲラゲラ笑ってたりするのが丸見えだと『なんで自分ばっかり』とイライラする方もいるようです。

対面キッチンにして理想の生活をするためには

対面キッチンのメリットである『調理中に家族とのコミュニケーション』はキッチンを対面にするだけでは起こらないのです。料理が出来たら運ぶのを手伝う、調理中にリビングでリラックスせずにダイニングで話をする。そして片付けも一緒にやる。そういう家族の努力が必要なのです。

調理を多く担当する人がキッチンの選定を任されることが多いと思いますが、自分の家族がどういうタイプなのか、自分が料理している時の家族を見ていてどう思うのか。(遊んでいる姿を見ながら料理を作る事が嫌ではないか)精神的な事も想像して選ぶことも大事だと思います。気持ちよく仕事したいですよね。

ちなみに、調理する人が『作業に没頭したい』タイプだとそのような気遣いは必要ないでしょう。私自身は調理中に話は出来ないタイプなので遊んでいてくれて気楽です。


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