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コーヒー日記#2

朝少し早めに起きるといろいろないいことがあります。これから起こる1日について少し考えれたり朝日の気持ちよさを感じ取れたりです。なんといってもいいことやった感に浸ることができます。
今日、コーヒーを淹れていると一人のおばあちゃんが近寄ってきました。「君には自信がない。お客さんにも伝わるし味にもでるよ」と言ってくれました。実際に飲んでみるとその通りで、どこか物足りなさを感じます。コーヒーは人の心を映すと知りました。

僕のコーヒーを一口飲んでもらいました。おばあちゃんは「美味しい!買う!」と言ってくれて私の手にお金を置いてくれました。そのお金はいつものお金とは違って温かみを感じました。お金を稼ぐ意味を知った気がします。

コーヒーについてもう一度深く考えました。私のコーヒーは少し薄いです。薄いコーヒーはダメだという勝手な価値観を持っていました。でも薄くても自分が美味しいと思えるならそれでいいと思いました。何がいいコーヒーと考えるのではなく自分が美味しいと思うコーヒーがいいのです。そこに正解はありません。私は心から自分が美味しいと思えるコーヒーを誰かに飲んでもらいたい。「私のコーヒー」を飲んでもらいたいです。