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エッセイ:恋人募集中と言うのが恥ずかしくて。

と言いながら書いているじゃないか。

今年の9月はじめに30云々の人生ではじめてお付き合いしてくれる人ができて、ハグまでいきました。
そして10月はじめに別れて。

でも不思議とそんなにダメージは喰らわず、むしろそのあと、家で飼っていた犬が亡くなってしまったことの方がショックで。

ということで恋人募集中の身に戻ったのです。

ただ、僕には諸事情からここでは打ち明けられない精神的な持病を持っていて。

あと自分静岡の田舎暮らし+車が運転できないというリスクもち。

リスクばっかり。

でもケセラセラ。なるようになる。
と思っています。


焦って良いことひとつもなかったなあって自分に言い聞かせています。
これは恋だけでなく、仕事でも趣味でもなんでも生活してきた上での実感です。

あえてご紹介はいたしませんがこれはとあるnoterさんの記事を読んで触発されて書いてみました。

最後に、僕の好きな小説『シェルタリング・スカイ』の映画版にしかない、とある人物の台詞を引用します。

人は自分の死を予知できず、人生を尽きぬ泉だと思う、だがすべて物事は数回起こるか起こらないか。自分の人生を左右したと思えるほど、大切な子供の頃の思い出も、あと何回心に浮かべるか4〜5回思い出すのがせいぜいだ。あと何回、満月をながめるか、せいぜい20回。だが人は無限の機会があると思う。

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