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自己紹介 と お仕事について
こんにちは。武濤です。
都内で家族4人+猫3匹で暮らしています。
会社員をしながら趣味の創作活動をして、コミティアなどで頒布していました。
いました——……
そう。過去形です。
ある日突然、病に倒れました。
それは化学物質過敏症といい、〝一度に多量〟あるいは〝少量でも長期に渡って〟同じ有機化合物に曝露することによって、その後ごく微量であっても多種多様な化学物質に反応して、さまざまな症状が現れるという病です。
反応する〝ナニカ〟がそこにあれば、花粉症でいえば「ずーっと2月中旬」の世界線で生きているようなもの。
坂を転がるように重篤化し、一時はほとんど寝たきりになってしまいました。
しかしにおいというのは目に見えず、その感じ方も人それぞれのため、「本当ににおいで具合が悪くなるのか?」「においなんてしてないのでは?」「このくらい我慢できない?」等、なかなか話が通らない印象でした。
息ができないという、まるで恒常的に海で溺れているような状態なのに、必死に話せば話すほど理解が遠のくようで、なによりも病中に「わかってもらえない」という思いから力が落ち、孤独と失望を感じるものです。
知ってもらう方法はないか
発症者は「息ができない」と「理解されない」の、二重の苦しみに苛まれています。
そんな状況を少しても打開できないかと、微力ながらこれまでの活動を生かし、文章や漫画で発症の体験を発信していくようになりました。
2017年
化学物質過敏症を発症 診断確定
2018年
趣味の創作活動を活かして症状についての同人誌を頒布
「松岡おまかせ」という猫のキャラクターで体験を漫画化
NPO法人CS支援センターにて「化学物質過敏症ってなぁに?」通販委託
ほか民間支援団体のパンフレット制作
2019年
・ジャパンマシニスト社『転校生はかがくぶっしつかびんしょう』原作担当
・生活クラブ生協など新聞、協同組合から取材を受ける
2020年
・ぶんか社『「ただの空気」が吸えなくなりました。〜化学物質過敏症で無職になった話〜』原作担当・連載開始(以下『ただの空気が吸えなくなりました』)
・ジャパンマシニスト社『「香害」パンフ』原案担当
2021年
・ぶんか社『ただの空気が吸えなくなりました』1巻刊行
2023年
・NHK「あさイチ」にて『ただの空気が吸えなくなりました』紹介
・ぶんか社『ただの空気が吸えなくなりました』2巻配信
趣味
映画鑑賞、読書、散歩。知らないところに出かけていって、いろんなものを見て、いろんな人と話すこと。
ペンネームの由来
2人の祖父から。大切なものを受け継いで、次世代に渡せるようになれたらという思いからつけました。
お仕事のご依頼
化学物質過敏症関連でお仕事のご依頼は各種SNSかメール
matsuokamcs@yahoo.co.jp
なるべく具体的な内容と期日を添えてお願いします。
大変恐縮ですが原則有償のみです。
病状は安定しており外出も可能。Zoomなどのリモートでも対応してます。
誠に勝手ながらお仕事以外のご連絡にはお返事できかねる場合があります。
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