人が集まる 公民館だより～西東京市の事例から①

東京都の多摩地域にある西東京市。
社会教育・公民館事業に本当に熱心に取り組まれています。

広報の要は、全戸配布している「公民館だより」。
すでに相当レベルが高いのですが「さらによくなる」ために、アドバイスする機会がありました。

「講座やイベントに人が集まらない」
「顔ぶれがいつも同じ」
「高齢の方ばかり」

こう悩んでいる全国の社会教育・公民館関係者に役立つと思い、改善のアイデアを紹介します。

まずはこちら。西東京市の公民館だよりに掲載されたイベント情報の一つ。

【元のタイトル】
土曜活動サークル
一日ロビー見学体験会

音楽や写真など、土曜日に公民館で活動しているサークルの見学・体験会に参加しませんかーというお知らせです。

うーん、このタイトルでは、見学・体験会のせっかくの価値や魅力が伝わらない。もったいないと思うのです。
タイトルを変えるだけで、もっと魅力的になります。

私が考えたタイトルの改善案はこちら。

【タイトルの改善案】
「何か始めてみたい」に
出会える 見学体験会

この見学・体験会に参加したら、どんな嬉しいことがあるのか。それが伝わるタイトルに変えてみました。

いかがでしょうか。
ちょっと「行ってみたい」となりませんか？

少しの工夫で「人が集まる」「思わず参加したくなる」公民館だよりに変わる。

西東京市の事例をシリーズで伝えていきます。

#社会教育 #公民館 #タイトル #参加者 #キャッチコピー #効果