やってみたいアイデアとその経緯

お久しぶりです。てしです。

今日は自分がやってみたいアイデアを書いていきます。

よかったら見てってください。


まず概要としては、

「在日中国人と中国人観光客とのマッチング・ガイドサービス」です!

簡単に説明すると、

日本に長く住んでいて日本のことが好きな「在日中国人」と、

日本に興味を持ち、なんらかの目的をもって日本へ観光しにくる「中国人観光客」をマッチングさせ、

「在日中国人」が「中国人観光客」のガイドをして、観光のサポートをするサービスです。

マッチングガイドサービス3


では次に何でこのサービスをやってみたいと思い当たったのかの経緯を話していきます。

最初の経緯は私の生い立ちに関係しています。

私は中国で生まれ、小学生の時までは中国で育ちましたが、

12歳の頃に親の仕事の関係で来日し、そこから13年間日本で暮らしています。

両方の国で10年に渡り、文化や人々と触れ合って私にとって、

中国と日本のどちらも自分の故郷だと思っています。

そんな2つの故郷に対して自分は何かできることがないかと、

来日してからずっと漠然と考えていました。


そんな漠然とした考えを胸のどこかに埋もれさせながら、月日が流れ、

私は大学生になり、まあいろいろと腐っていました。詳しくはここでは語りませんが…

(興味ある方は初回投稿の「自己紹介」を見て頂けるとそのことについて少し書いてあります。)

それで大学2年生のとき、その頃にやっていた個別塾の講師のアルバイトに自信がなくなったことと、給与面の不満から、

次のアルバイトを何となく探していました。

そんなところに母親から某大手家電量販店の中国語の通訳販売スタッフのアルバイトを勧められました。

最初はあまり乗る気じゃなかったんですが、

ちょうどお金がほしかったことと、そこの店の待遇面が自分とあっていたことがあり、

渋々やることにしました。

そしてやってみてから改めて気づきましたが、

私は人と話すことが好きなのと、お世話好きな性格から、

中国人観光客のためにあれこれやることはとても楽しく思えました。

なのでこのアルバイトは楽しくずっと続けられました。

しかし長くそこでやっていく中であることが気になりました。

それは「本当に観光客たちのサポートができているのだろうか」です。

この気づきが2つ目の経緯です。

確かに一時期は中国人観光客たちによる爆買い特需で、

通訳スタッフの供給が足りていなく、

そのため、中国語でコミュニケーションが取れる人がいるだけでも観光客たちにとって助けとなっていたのかもしれません。

しかし今ではビザの取得のしやすさや、サービス業の人手不足、そして近くに控えている東京オリンピックなどの要因で、

たくさんの在日中国人が増え始めました。

そんな中で「ただ言語の通訳や買い物の案内をするだけで、果たして本当に観光客たちをきちんとサポートできているのだろうか?」と自分の中で問題視していました。

ちょうどその疑問を強く感じていた頃に、大学でサービスデザイン及びサービスの価値についての研究をしていたので、

ゼミなどで教授や学生たちと議論したりし、この問題について考えるようになりました。

私自身としては、観光客がやってほしいそうなこと・喜びそうなことを予測して、積極的にそのサービスを提供していました。

例えば、クーポンを持っていないお客さんに、クーポンの場所や使用方法を丁寧に説明したり、

袋詰めの際は、キャリーバッグに入れるときのことを考慮し、可能な限り小分けにしたり、種類ごとに分けたり、

行きたいところまでの経路がわからないお客さんのために、マップを印刷しその経路を説明したり、

などの取り組みをしていました。

しかし、それらのことはどれも通訳や案内の延長線に過ぎず、

本質的に観光客たちのサポートをできているとは思えませんでした。

そしてある日思いました。

「日本に住んでいる中国人が持っている日本の知識や趣味を使って、観光客をもてなすサービスがあれば面白くない?」

そして少し構想を練ってできたのが、「在日中国人と中国人観光客とのマッチング・ガイドサービス」です。

経緯はこんな感じでした。

長くなりましたが、以上がやってみたいアイデアとその経緯でした。

詳細等は鋭意作成中なので、進捗をこれから少しずつnoteに書いて行けたらと思います。

ご質問・ご意見等あればお待ちしております。

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