マガジンのカバー画像

合気道の実践技

2
運営しているクリエイター

記事一覧

合気道の練習技と実戦技の違い

合気道の練習技と実戦技の違い

普段合気道で稽古する技は、実戦技ではなく練習技です。合気道を極めれば、触れた瞬間に殺してしまうようなのが、元々の合気道の技ですが、そんな危険なことを、練習相手に出来る訳がありません。

そのため練習技は、あくまで練習技なのです。

たとえば、合気道は素手だけではなく、剣、杖なども稽古して完成しますが、木剣や杖で練習する場合は、上段を打ち下ろす時、通常おでこを狙って打ち下ろします。

これは安全性を

もっとみる

合気道一教の実戦での使い方

合気道の技は、正面打ちとか、手取りとか、また突きがあっても、単発の腹突きであるため、それを実践で使うにはどうしたらいいのか、見当もつかないかもしれません。

そのため合気道は実践では使えないとか、護身術の様なものだと思われたりしていますが、昔の合気道の達人たちは、実践において当然合気道を使っていたため、合気道は言うまでもなく、使えるものです。

しかし、今の教科書的な技は、多くの人が取り組みやすい

もっとみる