見出し画像

2021/4/12 8時間足雲サポートで買い回転!

Buy usdyen at 109.60-40 with 108.95 sl

Ken:前日のドル売りの流れは、東京では一服、テクニカル的には日足のサポートラインをブレイクして上値の重い展開であるが、実需のドル買いが109.20以下で待っていること、また時間外の米10年金利が下げ止まってることで109.20-40のレンジで膠着。3月の中国CPI,PPIは予想対比好結果であったものの、米商務省が中国のスパコン企業7社をエンティティリストに追加したことで上海、ハンセンが下落、豪円の売りが加速し83.00lvlまで下げる。ユーロ円、ポン円も豪円に連れて上値の重い展開。欧州時間、アストラゼネカ製ワクチンの副作用を材料にしたポンドの売りは本日も先行、米長期金利が上昇してることも手伝い、ポンドは一時1.3670lvlまで下落、ユーロもこのポンド下落につれて上値の重い展開に。ただ欧州株が底堅さを取り戻すと、クロス円のショートカバーが優勢になり、一時150割れだったポン円も100pointほど上昇。NY時間、米3月のPPIは好結果、米10年金利は1.68台まで上昇し、ドル円の上げ幅を拡大させ一時109.95lvlをヒット。その後は金利の上昇一服で、ドル円は109円ミドルまで緩む場面もありましたが、堅調な米株価が、クロス円、ドル円の下値をサポート。ユーロは米長期金利、株価に左右され1.1900を挟んでの膠着、ポンドも下げ圧力は継続しましたが3月安値でコツン。株価は、ワクチン接種率上昇、金融緩和政策の長期化を材料に早期経済正常化期待から力強さは継続、3指数とも上昇。
ポジションは、ドル円はBOSS指摘の8時間足の雲、米長期金利の上昇を信じてロング。一部を109.85lvlで利確しましたがコアロングをキープ。ポンド90日線1.3715lvl、ユーロ英日足雲下限0.8670ブレイクで、ユーロ英のロングを0.8673でエントリー(ドルロングのポジションが膨らんできたことに加えユーロの最近の底堅さを考えこの通貨ペアを選択)、結果ポンドショート、ユーロ英ロング。

BOSS:米国株価はまたまた高値更新!! 金利も堅調でドル買い。
気になるのはロシア軍がウクライナ国境に集結中。日米首脳会談が今週予定される中、中国は南沙では漁船。尖閣、台湾でもややこしい動きを継続中。
こちらは多分、大した影響は無いと思われますが、仏人権団体が仏ユニクロをウイグル人道関連の罪状で訴訟。一応、日経への影響は要注意。
ポジション: ドル円: 8時間一目健在! しかし、イントラデー的には109.40/55(21日移動平均線&55時間線等)で軽くショート。余りの強さに70抜けでカット。SQで越週。

Ken:さて今週は、3月米CPI、米10年債、30年債入札、3月米小売売上高、1-3月期中国GDP、日米首脳会談に注目です。
・先週は、米長期金利の調整がドル売りを加速させ、ドル円は約200point程下落しましたが、今週は米インフレーションデータ、米長期債券の入札を睨みながら長期金利が再び上昇するのか注目。個人的には米長期金利上昇、ドル高シナリオ継続。また米企業決算がスタート、今週は金融機関が中心ですが好決算、自社株買い期待等からリスクオン地合い継続か?14日にコインベースのIPOがあり、ビットコインの動向にも要注意。
・リスクシナリオは8日バイデン政権になって初めて中国企業に対する制裁が発表され、米中関係悪化への懸念が高まってること、日米首脳会談で中国に対する姿勢を明確化することで、中国への依存度が高い日本企業の影響が懸念。日本株売りからの豪円主導のクロス円、ドル円の下落リスク。
・ポンドは、ワクチン副作用問題、英ファンドによる日本企業買収ニュース等のネガティブ要因が更なる下落になるのか?コロナ規制を緩和や、モデルナ製ワクチンの供給等ポジティブニュースもあり、ここからすんなり下落するのも“?“ですが、相対的なポンドの評価としてはまだ売り余地があるのではと思いショート継続。
戦略:ドル円ロング、ポンドショート、ユーロ英ロング。
・ドル円は、先週200週線108.99で見事に反転、今週も意識されるレベルに、日足では転換線109.98がstrongレジスタンスになり109円台で時間の調整をする可能性がありますが、時間足雲109.47-30がサポートされると想定し、108.95ブレイクslで買い指値を検討。BOSS指摘の8時間雲109.60-109.25注目します。
・ポンドは日足下落3役揃い踏み、転換線1.3794、21日線1.3805、基準線1.3837、雲下限1.3835がレジスタンス。短期でも時間足の雲1.3750-80が上値を重くする要因に。ターゲットは前日安値1.3670lvl、2月安値1.3560lvl、1月安値1.3450lvl。
・ユーロ英は昨年12月後半から一本調子で下落し先週0.8470lvlの安値を更新、そこから週足で長い陽線を形成し反発サイン!週足基準線、200週線の0.8840-50lvlがターゲットに。日足でも雲突入し上値余地拡大、基準線、転換線、21日線のある0.8585-75lvlがサポート、雲上限0.8815lvlがターゲットに。短期でも21HMA0.8670、時間足雲0.8652-27がサポート要因。

BOSS:イメージ的には、金利高過程での調整(ドル高過程での調整)を終え、再度買い回転で良いかと思います。
気になるのは、先程も述べた地政学的リスクの金利・株式・為替市場への影響かと思われます。
戦略:ドル円: 時間足では基準@109.57を筆頭に雲が109.30までサポート。レジスタンスは転換&遅行線が109.75。8時間足的には雲下(109.60under)でcloseしない事を望みます。

Ken:了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS:頑張ろう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?