〜介護を支えていく方が心が軽くなり、勇気を持っていってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもあるTAKEMIです。

今日も読んでくださる皆さまの何かのヒントとなってくだされば幸いに思います。

今日はお天気はよかったのですが、風の冷たい1日でした。
4月も半ばとはいえ、まだまだ朝晩や日中も冷える日があったりするので油断はできませんね。
皆さまもお身体大切にお過ごしください。

では、今日のお話へいってみましょう。

今日は、介護をしていく中での優しさの難しさについて書いてみたいと思います。

介護をしていく中で私自身もやってしまいがちなことなのですが、その人のできるであろうところまで介助をしてしまうケース。

その人がちょっとがんばれば自分でできるかなと思う部分。時にそこの部分まで介助してしまう時があります。

目の前の方がどの程度まで出来て、どこから介助が必要なのか?その見極めは非常に難しい部分ではありますが…

けれどできる部分までこちらがやってしまうことは、やってもらえる本人にとったら優しい人と映るかもしれませんが、それは本当の意味では優しいということとは違うのかなと思います。

何故ならその人からできる機会を奪ってしまっているから。できることもやらなくなると徐々にできなくなってしまいます。

だから厳しいようですが、その人ができることはなるべくなら本人にやってもらうこと。これは相手のことを思えば、優しいということになります。

厳しさの中にも愛があるというのでしょうか。

それに出来ることが一つでも多ければそれだけ介護者の負担軽減にもなります。

勿論状況に合わせて、例えば体調不良等で明らかに状態が良くないときには積極的に介助することが必要ですが。

何でもやってあげることが優しいということではないこと。

今日お伝えをしたかったことです。

私自身も注意していこうと思います。

【今日のポイント】
・介護での優しさの難しさ

今日も一日、お疲れ様でした♪

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