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【その人の残っている能力を見極め活かす〜介護負担を減らすために】

皆さま、こんにちは。

今日もTAKEMIの記事へお越しくださり、ありがとうございます。

読んでくださる皆さまがいらっしゃることが、大きな力となっています。

私のブログが皆さまが介護に関わっていく上で少しでもお役に立てれば幸いです。

今日で9月も終わりです。
本当に早い。今年も残り3ヶ月。
あっという間に過ぎていくと思うので、日々を丁寧に過ごしていきたいと思います。

それでは、今日のお話へ入っていきましょう。

今日は、介護の負担を軽減していくために必要なことについてお話をしていきたいと思います。

皆さんは、残存能力(残存機能)っていう言葉は聞いたことがあるでしょうか。

高齢になってきたり認知症になると、徐々にできることが少なくなってきます。

残存能力とは、自分自身で行うことができる動作のことを指します。

例えば、
・食事を自分で食べられる
・服を着替えることができる
・トイレが自分でできる

等々。

このようにできることは、親御さんやご利用者さんご本人に取り組んでいただくこと。

そうすることで介護者の負担は減りますし、ご本人にとっても自身にできることがあるということで自尊心を保つこともできますしリハビリの意味合いもあります。

なのでどういうことができていて、どこの支援が必要なのか。そこを見極めていくことは難しいところではありますがとても大切なことだと思うのです。

できることについては、時間がかかってもなるべくご本人に取り組んでいただくこと。(勿論状況に応じて臨機応変な対応も必要ですが)

ちょっとしたことであったとしても、ご本人ができることがあってそれを自身で取り組んでもらうことは、介護者の介護負担の軽減につながります。

是非、この部分を意識してみられてくださいね。

今日もそれぞれの場所で介護をがんばっていらっしゃる皆さまを応援しています。

どうかご無理をなさいませんように。

【今日のポイント】
・その人の残っている能力を見極め活かす

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