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【日々の介護の中で起こることから気づきを得る】

〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

改めて夏希優太ってこんな人

では早速、今日のお話へ入っていきます。

今日は物事の捉え方のことについてのお話です。

今日のテーマは、

日々の介護の中で起こることは自分自身にとって必要で起きている、〝必然必要″のことについて。

日々の介護の中では色んなことが起こります。予期せぬこと、大変だなって思うこと、何で自分がこんな目に遭わないといけないのかって思うこともあるはずです。

私自身も介護主任を経験したことがありますが、上と下との板挟みで、「何で自分がこんな辛い経験をしないといけないのか」ということも思いました。
結果として主任は下りることになったのですが。

主任をしている最中は辛い気持ちが大きくてとてもじゃありませんが、

これが自分にとって必要で起きているなんて思う余裕はありませんでした。

けれど時間が経ってから気づいたことは沢山ありました。

・役職に就いている人の苦労が分かったこと
・自身の弱さをさらけ出すことができたこと
・周りの人が助けてくれたこと、気にかけてくれていたことの心強さを感じられたこと
・人を纏めていくことの難しさも分かったこと
・周りへ頼るということをすること

渦中では気づかなかったこと、これまで自分ができなかったことや目を伏せていたこと等を体感することができました。

これらは主任という立場を経験しなければ分からなかったことです。こうした部分に気づくために、やはり自分に必要で起きたことだったのだなと時間が経ってから気づけました。

日々の介護の中で皆さんも色んなことはあると思います。渦中では絶対に自分に必要で起きているとは思えません。それでもよいです。

けれど、時間が経ってから必ずそれがあってよかったと思える時がきます。

起こることは自分にとって必要で起きている。

必然必要の捉え方もひとつとして意識に置いておくとがんばれると思います。

【今日のワンポイントレッスン】
・起きることは自分にとって必要で起きていること

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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