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〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

私は走ることが好きなのですが、身体を動かしているときや散歩をしていると稲刈りが終わってはぜ掛けをしている光景も目にします。

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では早速、今日のお話へ入っていきます。

今日は私自身の介護のお仕事のことから、どんなこともその人にとって必要だから起きている、「必然必要」の捉え方について書いていきます。

私自身、過去に現場の主任を任されたことがあります。

最初は任されたことが嬉しくて、がんばろう、みんなが働きやすい職場に変えていこうとやる気に満ち溢れていました。

けれど役職に対するプレッシャーや全てを完璧にやらないといけないという思いながら色んなことが上手くいかない等々のことから徐々に心と身体に変調をきたし始めました。

それまで介護のお仕事が嫌だと思ったことはありませんでしたが、会社にいくことが怖いと思うほどになっていました。
恥ずかしながら人前で涙をみせることもこの頃は多かったように思います。

そして上司に辛いという素直な気持ちを話して、一度役職から下りる決断をしました。役職を離れてからはまた少しずつ心身の状態は回復していきました。

私自身はこの経験を通して、
・自分自身の弱さをきちんと知ること
・完璧でなくともよいこと
・周りに助けを求めること
・自分の素直な気持ちを表現することも必要なこと
・退くことも勇気
・要職の立場にいる人の気持ちが理解できたこと

だということを学びました。

それ以前の私は、完璧にできないことはよくないということだったり、弱い自分を見せられなかったり、逃げることはダメなんだと思っていました。

でもそうでなくともよいのだということに気づくために、主任という立場を経験することが必要だったということ。そしてそれがちゃんと今に活きています。

今親の介護で大変な状況にある方もいらっしゃると思います。

けれど今経験していることで気づくことや自分が経験したことがこの先誰かの役に立つこともあると思います。

自分にとって必要なことで起きている、だからこそ必ず乗り越えてもいけるということ。

一つの捉え方として心に留めてもらえたら幸いです。

【今日のワンポイントレッスン】
・起こることは自分にとって必要なこと、そして乗り越えていけるという視点で捉えてみる

介護に携わっていく上で、あなたが笑顔でいられるためのお手伝いを私もしていきたいと思っています。心をスッキリさせて進んでいきたい、そんなときにはこちらまでご連絡をください↓↓

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