【全体のバランスでみていく】

〝介護は楽しいを伝えていく″

介護メンタルセラピストの夏希優太です。

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介護をしていらっしゃる方の心が軽くなり、介護をしていても笑顔で毎日を過ごしていける。
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今日は二十四節気の一つである、「小暑」。

暑さが本格的になる頃。

連日の暑さで寝苦しかったり、食欲が落ちたりもしますが、冷房なども上手く活用しながら乗り切っていきたいですね。

さて、食欲というところから今日は食事のことについて書いてみたいと思います。

介護をしていく中で気になるポイントは沢山ありますが、食事の部分もその一つだと思います。

人によって元々少食だったり、沢山食べる方だったり、そこの違いはありますがそれでもやはり少ない時には心配になりますよね。

私も施設で利用者さんに関わる中で食事は健康状態をみていく上で一つのポイントとなります。

これは施設あるあるなのかもしれませんが、全て食べてもらうことがいいという考え方。

実際に私も最初の頃は、食事は全て食べてもらうことがよいことだと思っていました。支援が必要な方には結構な時間をかけてもいました。

けれど今では、全て食べてもらうことが必ずしも○ではないんだという風に思います。

実際に私たちに置き換えてみた時にはどうでしょうか。

私たちも3食食べているか、そして食事毎に毎回全て食べられているかというとそんなこともないはずです。

日によってあまり欲しくないなと思う日もあるはずです。

それは親御さんも同じです。

その日の体調であったり、活動量であったり、それによって食事の摂取量も変わってきます。

あとは一日だったり、その前後のトータルの摂取量で判断するのも一つ。

例えば1日3食食べているとして、夕飯があまり進まないけれど朝昼はしっかり食べられていれば夕飯は無理をしないとか。食べられそうなものに置き換えてみる等。

全体のバランスでみていくことも大事です。

勿論著しく食事や水分が摂れないという状況であればかかりつけの医師などに相談することが必要になります。

けれどそうでない状況であれば、今日お話しさせていただいたことも一つの参考になれば幸いです。

【今日のメッセージ】

・全体のバランスでみていく

介護をしていく中でのお悩み相談を受け付けています。あなたの現状をお伺いしながら、前へ向いて進みやすくなるためのアドバイスをさせていただきます。料金は30分5,000円となります。
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今日も読んでくださって、ありがとうございます。