【その経験が自分の糧となり、誰かの力にもなること】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
今日は雛祭り。桃の節句。
女の子の健やかな成長を願うものですが、子供たちもそして大人もみんなが健やかに過ごせることを願っています。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日は物事の捉え方について書いてみたいと思います。
タイトルにも書きましたが、
〝その経験が自分の糧となり、誰かの力にもなること″
介護に関わる状況。色んな状況があります。
・介護が始まったこと
・介護の真っ最中
・介護を終えた
・在宅介護又は施設でお仕事としても介護
介護が始まったばかりであれば初めてのことへの戸惑いや先への不安。真っ最中であれば日々に色んなことが起きる中での葛藤や大変なことでの気持ちの揺れ。終えた後であれば、終わったことへの安堵感や喪失感等。
それぞれの状況で経験することや感じることも違いますし、介護の大変な渦中においてその経験が自分の糧となると思うことは難しいと思います。
けれどそれを経験するからこそ気づけることだったり、自分にとってプラスとなることって必ずあると思います。
人によってタイミングは様々だと思いますが、それがあってよかったと思える日が必ずくるはずです。そして自身が親なり施設での介護で経験したことがそれによって身内であったり、周囲の人が同じように介護に関わるようになった時に力になることができます。
介護の大変さを分かってくれる人が近くにいることはそれだけで大きな安心感になります。
自分の経験したことが糧となること。
今はもしかしたらそう思えない状況かもしれません。そのときにはそれで大丈夫です。
ひとつの捉え方としてあるんだということを思っておいてもらえると幸いです。
【今日のワンポイントレッスン】
・経験したことが自分の糧となり、誰かの力にもなっていけること
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
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