【認知症の利用者さんの姿から学ぶ素直さ】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもあるTAKEMIです。
今日もこちらのお話が皆様にとってお役に立てれば、幸いです。
今日も朝から良いお天気。
洗濯物がよく乾きます(笑)
梅雨の時期にあって、お日様の日差しはありがたいです。
それでは早速、今日のお話へ入っていきます。
今日は、認知症の方の姿から学ぶ素直さというテーマで書いてみたいと思います。
認知症になると元々持っている気質や感情がストレートに現れやすい。聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
今日は感情がストレートに出やすい。こちらに焦点を当ててみたいと思います。
私も日々認知症の利用者さんと関わらせていただく中で、気持ちに忠実だなぁと感じることが多いです。不快感を感じていれば、それを表情や行動に出されます。
嫌なものは嫌だと言うし、嬉しかったり楽しかったりすればそれも笑顔とか全力で表現されます。
時には食事が美味しくないとハッキリ言われたり(汗)厨房のスタッフへは伝えられません💦
このように素直に自身の気持ちを表現されるのです。
この点は自分たちも学ぶべき点だなと思うのです。
勿論私たちは生きていく上で社会とのつながりの中で生活しているので、いつも自分の素直な気持ちのままで行動する訳にはいきません。時には我慢したり本音と違う対応が必要なこともあります。社会のルールから逸脱しないということは大前提です。
その上で自分が日々どう感じているのか、どんな気持ちでいるのか、自分の中での気持ちについては素直であっていいと思うのです。
自分がどんなことを感じているのか、思っているのか、ノートに書き出してみるのもひとつです。
そうやって自分の正直な素直な気持ちとちゃんと向き合っていると、自分の気持ちのセンサーも正しく働いてくれるのではないでしょうか。
認知症の利用者さんの姿から学ぶ素直さ。
参考になれば幸いです。
【今日のポイント】
・素直な気持ちを感じることの大切さ
いつも読んでくださり、ありがとうございます♪