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【介護をしていく上での心の持ち方〜周りと比べない】

〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

お正月の勤務がひと段落し、少しゆっくりです。
今日からお仕事始めの方も多いのでしょうか。
少しずつ調子を戻していかれてくださいね。

では早速、今日のお話へ入っていきます。

今日は介護をしていく上で心が楽にいられることとして〝周りと比べないこと″ということをお伝えしたいと思います。

親の介護をすると聞くと何となく世界が狭まってしまうような、閉じてしまうようなイメージも持たれるかもしれません。

ずっと昔は親は自分の家でみるのが当たり前という考え方が強かったり、今のような介護保険の制度もない時代。介護のことに関しては、今よりももっと閉鎖的な感じだったのかもしれません。

けれど今はネットも発達してきて他の人がどんな方法でやっているのか、そんなことも容易にわかる状況となってきました。

そうするとどうしても周りと比べてしまうということが出てきます。

他の人がうまくやっている、すごくできているようにみえる…それに比べて自分はと思ってしまわれる方もいらっしゃるかもしれません。

けれど、周りと比べなくともよいということ。

何故なら、全く同じ状況ではないから。

・身体の状態
・介護する環境やそれを取り巻く状況
・年齢や性別
・認知症がある場合、症状の現れ方等
・介護者自身の状況

全てが全く同じという人はいませんし、それぞれに状況は異なります。

周りと比べなくとも自分の置かれている状況の中でできることの対処をしていけばよいのです。

それで十分です。

勿論他の方の介護にも触れる中でよいなと思ったり、取り入れられそうなものは試せばよいです。

だから周りと比べてどうとかいうことは思わないでほしい。うまくいかないときもできないなと思う時もあります。でもそう思うのは、ちゃんと介護に取り組んでいるからこそ。そう思いませんか。

自分の置かれて環境の中でできることに取り組んでいけばそれでよし。

周りと比べなくとも大丈夫なのです。

【今日のワンポイントレッスン】
・周りと比べないこと

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

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