よく分からない指示をだす人はずっと怒っている

取引先の人なんですがね。

フワッと仕事内容を説明させてもらいますと、オンラインで発注を受けて、データを作成し相手へ送信しているんです。

…オンラインだから直接やりとりはしないとだけ分かっていただければ！！

なので説明を文書で添付してもらうんですが、たまに説明がめちゃくちゃ細かいが故に何がしたいのか分からん方がいるんです。

で、そういう方ほど 「なんでアンタらは私の説明を理解しないのだ」と怒るんです。

２、３人で「これはこういう意味なんじゃない？」「いや、こうなんじゃ…」と解読しているので 私の理解力不足が問題ではないはずで。

AとBを合わせてCとつなげて一つにしてくれ(わかりづらいですね…)と指示があるのに実際は未知のDを使ってほしかったんだ！と怒る(ABCのどれと差し替えたいのかは書いていない)、

指示書が発注のものとズレて別の組み合わせになっているのに何で指示通りやってくれないんだ！など。

怒っているから こちらの言い分は聞く耳持たずなんですよね。

こちらのケアレスミスのときも当然あるので、相手が一方的に悪いわけでは もちろんないのですが。

発注元の方は原因はこちら側にしかないと思っているため、ずっと怒っていて、指示書すべてに「指示をちゃんと読んでください」とわざわざ書いてくるのです。そのため指示が増えて渋滞おこして余計わけの分からんことになるという悪循環。

その人が特殊なわけではなく、けっこう怒っている人多いんです。

でも怒っている人が ある日怒らなくなるという場合もあるんですね。

何でだか怒らなくなると こちらの言い分も聞いてくれるようになって、お互いの不快感も多少は軽減はされるという。

自分の求めていることばかり一方的に訴えていても思いどおりにはならなくて そういう人はずっと怒っていることになるんですかねえ。

イソップ童話「北風と太陽」ってホントにうまくできた話ですよね。紀元前に とっくに言われていることだと思うと なんか こう 切なくもなります。

それはそうと月と土星と木星が一列に並んでいました。最後まで読んでくれて本当にありがとうございます。