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野鳥が好きです!#96「キクちゃん!出たー!!(キクイタダキに会えました♫)」

【日本で最小の野鳥 キクイタダキ】2024.1.8

マイフィールドへ。
もう、ここを訪れて下さる方は、日本で最小の野鳥であるとか、頭に黄色い菊の花びら模様があるとか、諸々ご存じであると思います。
そして、何よりもキクちゃんは猛烈にカワイイ!!
皆さまがアップされているキクイタダキの写真を見させて頂いて、私も何度も何度も近隣の公園を訪ねて、取り憑かれたように「お菊さん」を探して歩いたのでした。

実は、何度かキクイタダキには遭遇しているのですが、動きが早すぎてまともな写真が撮れない・・・という日が続いていました。
私のカメラはミラーレスの400mmの望遠レンズなので、10m以上離れてしまうとなかなか鮮明な写真は撮れません。20m~30m先の針葉樹の上の方でちょこまかと動き回り、ホバリングしている様子は何度も見てきました。

そんな時に少し近い場所にキクちゃんがやってきたのでした!

なんだか、ゴキゲンなキクちゃん!
相変わらずサワラの葉の間をすばしこく動いています♫

いつもよりも下の方に降りてきてくれました。さらに針葉樹ではない木で遊ぶようにして機嫌良く枝から枝へと飛び回っています。

横向きで姿を見せてくれたキクイタダキ
この時は頭の菊の模様が見えませんでしたがカワイイ表情♫

少し時間が経つとまたサワラの木に戻ってきて、10m以内くらいの場所で飛び回っています。

全体はうすい緑色ですね!
この「つんっ」と上を見上げる姿が特徴的ですね
最後に見たかった頭の頂きの「菊の花びら」を撮影することができました!!

キクイタダキ【漂鳥/留鳥】
全長10cm。日本で見られる鳥の中ではいちばん小さく、体重5グラムほど。全体はうすい緑色をしていて、頭のてっぺんが鮮かな黄色で、菊の花びらが貼りついているようなので、この名があるとのこと。冬になると生息地の亜高山帯から市街地の公園に降りてきて、針葉樹でたえずせかせかと飛びまわっています。
ヨーロッパの小国ルクセンブルグの国鳥で、美しく鳴く鳥が少ない北欧やイギリスでは特に愛されているとのこと。
広くヨーロッパで鳥の王
といわれているのは、小さくても「黄金の王冠」をかぶり、凛とした姿をしているからなのかも知れませんね。

今回も読んで頂きありがとうございました♫

★カメラ:パナソニック ミラーレス一眼カメラ 「LUMIX DC-G9-K」
レンズ:パナソニック 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S H-RS100400

さて、日本野鳥の会の「野鳥撮影のマナー」がありますので、引き続きこのルールを守って、楽しく野鳥撮影をしていきたいと思います。

【野鳥撮影のマナー7か条】

  • ①野鳥の巣には近づかない

  • ②野鳥を追い回さない

  • ③珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない

  • ④周囲の人や撮影場所選びは十分な配慮する

  • ⑤餌付けや、環境改変は行わない

  • ⑥自然にやさしいマナーを心がけよう

  • ⑦ストロボは使用しない

★バードウォッチャーtake「素晴らしい世界」

takeの野鳥HP

■「ルリビタキ」

■「カワセミの見つけ方、オスメスの見分け方」


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